日本愛

一年の留学を経て、日本がさらに大好きになって帰ってきて、今まで当たり前だったことにもいちいち喜びを感じます。

トイレの便座が暖かいこと。
音姫というものの存在。
便器にトイレットペーパーを流せること。(中国とロシアでは流せなかったんです。モンゴルはそもそもトイレが水洗じゃなかったし)
まずトイレにトイレットペーパーが備え付けであること。
日本語という言語の美しさ。
敬語の美しさ。
譲り合いの精神。
オートチャージの便利さ。
電車で眠れること。
公共交通の時間の正確さ。
日本のファッション。
日本食の美味しさ、安さ。
甘いお酒の種類の多さ。

小さな幸せをたくさん感じます。
この国に生まれて、日本人で良かった。

3月11日は帰国中で、きちんと書いていなかったので。
東日本大震災の犠牲者の方々のご冥福と、東北福島の復興をお祈りします。
北京からの飛行機で、がんばっぺフラガールを観て涙しました。
祈るだけでは足りないので、一年前やりたかったけどできなかった、ボランティアを近いうちにしに行きたいと思っています。
私にも何かできることがきっとあるはず。
犬のメロディーが死んで寂しくなった我が家にまた犬を飼う話が出ており、福島の飼い手がいない犬を引き取りに行くことになりました。
まだまだ飼い手が見つからない犬や猫が福島にたくさんいるようなので、もしこれからペットを飼うつもりの方がいたらぜひ視野に入れてみてほしいなと思います。

日本という国は、世界中の人たちにうらやましがられるような、誇るべき母国です。
日本では文化的に自分の国が好き、とかあまり言いませんが、日本人は言わなさすぎるからもっと言っていいんじゃないかなぁ、その前にそれに気付いてほしいなぁ、なんて帰ってきて思います。