今回は、とても勉強になったことがあるので「性転換に関する内容」でブログに書きます



それは、医療保険について、です



始まりは今月になって、10年くらい前に掛けた医療保険が満期になるので、 保険の見直しをすることになったのがきっかけでした







今の日本には、国内や海外も含め、たくさんの保険会社とプランがあって、

何が一番今の自分に合ってるのかが分からなくなったので、

保険の窓口に相談に行ってきたんです







結論から書くと、

トランスジェンダーの入れる医療保険は、
アフラックだけだったということです







私が相談に行った保険の窓口では、27社の保険会社の中からプランを比較できたのですが、

そのときに、過去5年で手術の経験はありますか?



と聞かれたので、4年10ヶ月前に性別適合手術を受けたことを伝えました






これは私が夫婦関係を保つために、戸籍を男性のままにしてあるから、

保険の契約上、戸籍が男性であることを伝えなければならなかったのもあって自己申告しました







後日、各社の保険に入れるかどうか確認していただいたところ、

アフラック以外は、性別適合手術を受けた場合の医療保険の加入を拒否されるという事態になりました







ここで、もし仮に申告していなかった場合、

保険に加入はできるかもしれないけど、いざ保険金が降りるときに調べられて手術や、ホルモン治療の経歴があると、

契約違反となって、保険金はおろか、強制的に契約を切られることになると、

しっかり契約書の文面に書かれているのを、見せてもらいました





↑ここ、かなり大事です


どうやら、現在加入中の保険でも、ホルモン治療を始めた場合に入院したら、

別の病名であっても、保険金は降りない可能性が高い、というか強制的に契約解除になるそうです





まさかの角度から、ホルモン治療のリスク発見だね…







ですが、アフラックのみ、術後5年経っていればホルモン治療をしていても、加入OKとの返事をくださったそうです





つまり、一度ホルモン治療を始めたら、

性別適合手術の5年後までは、医療保険による入院や手術の保険金は受け取れないし、

手術から5年後にも、アフラックにしか加入できない、ということになります






このことを、27社にも問い合わせして確認してくださった、保険の窓口の担当者さまには、感謝しかありません


ホルモン治療中には、別の病気でも入院しないように気をつけなきゃ💦







いいかい、みんな…

性別適合手術を受けたあとのトランスジェンダーが、契約違反せずに保険金を受け取れる医療保険は、アフラックのみ❗️





これから手術を受けたいと望む方や、術後で他の会社の医療保険に加入している方は、

契約違反になって、いざそのときに困らないためにも医療保険を見直してみてはいかがでしょうか








補足説明だけど、

アフラックはアメリカの会社らしいので、性についても日本の会社より先進的な対応をしているのかもしれませんね、

アフラックだけが許可してくれたのは、そういった背景もあるのではないでしょうか、だそうです







こんな部分にも、日本の会社には性について認識に遅れがあったり弊害があったんだと知れたのと同時に、

今の時点で、アフラックという希望の光を見つけられたのは、とても勉強になりました✨









ちなみに、がん保険は、どの会社でも加入OKみたいです


そのため、がん保険に加入している場合、ホルモン治療中の入院でも、がん保険の補償内容は受け取れますが、医療保険の補償は受け取れないということになります




三大疾病は、加入条件から性別適合手術を受けていると、今回同様に加入拒否される場合が多いかも、だそうです


こちらは27社、全てに確認した訳ではないそうなので、多いかもしれない、ということです








このように、手術を終えてからも、いろいろと壁があったりするので、

私が知った範囲で解決法も含め、また何かあったら「性転換に関する内容」でブログも書いていこうと思います






むしろ、こーゆー内容ほど、全トランスに必要な情報だと思うのよね





私はもちろん、アフラックに乗り換えます💖

手術を受けたのが、1月15日なので、それ以降になるけど💦