三連休でしたねー(^∇^)


みなさん、どんな休日を過ごしました??





私は、仕事だよチクショー

逆にまさかの、超連勤だよ…




むしろ現時点で、今年の予定のないお休みはもうないんだよ!!!(;´Д`A

連勤とかいうレベルじゃないんだよぉ…(T ^ T)







友達と遊びに行くとか、飲み会に行くとか、タイに行くとかの予定の入ってるお休みはあるけどさ…(^_^;)

いや、嬉しいんだけどね…







もしかしたら急に話がなくなって、お休みたくさん貰えるって可能性もなくはないから、

ちゃんとした報告は、もう少し待っててください








かっこつけて報告して、話が流れたら嫌だからさ (^^;;

ごめんねww









さて、そんな忙しい中、どーしても見たい映画があったので見てきました( ´ ▽ ` )ノ
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世界で初めて性別適合手術を受けたMtF、リリー=エルベの日記を元にした、夫婦の愛の形を表現したノンフィクションの作品です






SRS受けて、奥さんがいて、どんな形の愛なのか…


これは見たいとかじゃなくて、私にとっては見なきゃダメでしょ!!







なので、仕事のノルマが早く終わった日に、レイトショーで滑り込んできました!!
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ギリギリセーフでしたww

ってゆーか、公開当日のレイトショーwww







見た感想は…




映画にするに至って、エンターテイメント性を持たせた表現であろう部分に違和感を感じました


そして無責任にもほどがあると、見ててイラッときた









先に言っとくけど、今回めっちゃ真面目だよ


テーマも「性転換に関する内容」にしてあるから、おふざけなしだよ










そのエンターテイメント性を持たせた表現のせいで、リリー=エルベという人格がブレてしまっていました



その見せ方をしちゃったら、リリーは性同一性じゃなくて、オートガイネフィリア、もしくは解離性同一性になるじゃないかと思ってしまいました…







いや別に解離性同一性の人がSRS受けたらダメとは言わないよ

AGだろうが、解離性だろうが、自己責任でSRS受ければいいと思う





ただ、それで心が女って表現するのは、ちょっと違うんじゃないかなぁ






実際、性同一性(GID)を自覚してる人の中には、現実逃避や、オートガイネフィリアの方も多く、

本当のGIDの方は、そのうち何割なのかってのも診断を難しくする要因になってますし…







あくまでGIDの場合、人格は一つなんだよ






自分の中に、男の部分と女の部分がある

これは、GIDと診断されますが、




行動が伴ってない方が多く、この映画の中でのリリーの表現がまさにそれでした








こっから、激しくネタバレになります



映画を見たい人は、見た後に読んでください






















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どーゆー事かっちゅーと、前半には喜んで男として奥さんを抱いてるくせに、後半は私は女だからとか言って嫌がってやがんの




あげく、私は私の人生を生きる!

と奥さんを、ないがしろにする始末…






てめぇ自分で結婚しといて、その態度は何だ!

相手の人生めちゃくちゃにしといて、せめて責任とれよ!!!





GIDの場合、自分の中の女の部分が大きくなったとしても、人格が変わるなんて事はないんだよ!



GIDってのは、生まれつきどーしようもない根っこにある部分から来るもので、後天的になるもんじゃないから人格は変わらないんだよ!







はじめから自分の中に女の部分があるのなら、口調、仕草、考え方、好み、

いろんなところで、自覚してなくても無意識のうちに滲み出てくるもんなんだよ







だから、意識的に隠してない限り、

きっかけがあって確信を持ったとしても、まわりから「変わった」なんて言われる事はないんだよ






お前、そんな感じだったもんな






こう言われるのが、生まれつきどーしようもない自分の中にある部分による結果なんだから










当たり前でしょ、それがその人なんだから










先に言ったように、意識的に隠してたり、押さえつけたりしてたなら、話は別だよ


カミングアウトする事で、自分らしく生きる事ができるようになった、って解釈になるから








自分の中の女を意識するきっかけを転機に、少しずつ変わる…





この表現は、より女らしさを求める

なら分かるんだよ






なのに、今まで男としての喜びを否定せずに生きてきたのに、何で人格まで変わるんだよ



私みたいにバイなら分かるけど、それはもう別人格じゃねーか





だとしたら解離性同一性だし、きっかけを転機に女性化していく自分に興奮してるAGのどっちかでしょ








史実のリリー=エルベという人格を、間違えた方向で表現してるんじゃないの??

っていう疑問が拭えない、そんな気持ちでイライラしたり、モヤっとしながら見てました…









それに、初めから自分の中に女の部分があるのなら、男として成長するのが嫌のはず




声が低くなるのが嫌だ

体毛が濃くなるのが嫌だ

などなど…





そこに対抗するために、髪を伸ばしたり、ムダ毛を処理したりするでしょ





男としての自分を受け入れすぎじゃない??


そこまで受け入れられるなら、男として生きればいいんじゃないの…??







それに時代背景を考えたら、メラニー法で声を変えてないのはまだ分かるけど、

なんで、スネ毛も剃らずにストッキング履いてんだよwww








自分の事に確信を持てるまでは悩んでたり、揺れてたりするのは分かるけど、

喜んで女を抱いて、男の部分を否定せずに生きてるってシーンを見せた後に、私の中には初めから女の部分があるなんて言われてもなぁ…








もうね、私には女装した自分に興奮してる、AGからの勘違いGIDにしか見えなかったよ









だけど一番最後に、これはリリーの日記を元に作りました的なテロップが流れて、

SRSを受けた今の私があるのは、その技術を磨くきっかけになった先人がいるからで、尊敬の念を抱かれずにはいられませんでした







ただ、主演の方の演技は、素晴らしいの一言


鳥肌が立つほど、すごかった!!





だとしても、髪は伸ばしてほしかったし、メラニーまでいかなくても声を高く変えてほしかったな…










さて、ここまで書いた事は映画の事だけじゃなくて、自分がGIDかもしれないと悩んでる方へも言える事だと思います






初めから自分の中にあるのなら、内側から湧き出てくる様々な行動から、まわりにそれが伝わってるはずです


意識的に隠したり、押さえ込んでない限りね







後天的に自分の性に違和感を感じるのは、

今の自分や、自分を取り巻く環境を変えたいと望む現実逃避や、

女装した自分が大好きになってしまった、オートガイネフィリアの可能性が高いですよ






自分をGIDと思いたいかもしんないけど、違うから






解離性やAGの人を否定してるんじゃなくて、それはGIDじゃないよって言ってるだけだからね



じゃないと、本当のGIDの方が診断書もらうまでに時間や労力を要する事になるから、

ちゃんと自分の状態を表す症状を自覚してねって意味だから






詳しくは精神科医に聞いてみてよ





だって性同一性は生まれつきどーしようもなくて、物心ついた時には、そーなってるのが性同一性なんだよ









私は昔、カマっぽいって理由で、いじめられたので女の部分を隠して押し殺して、若干グレて非行に走ったりしたけど、

東京に来てから知り合った人たちには、隠すのをやめて接してます





だから大阪で知り合った人からは、変わったねって言われるけど、

東京で知り合った人からは、SRS受けた後でも、何も変わらないねって言われます






そりゃそーだよ、人格は変わってないんだからww




ついでに、バイだから喜んで男の幸せも受け入れてきたよww










だとしても、解離性でもAGでも、自分はGIDだと信じて治療を進めるのもいいと思います


その人の人生だし、好きに生きればいいと思う( ´ ▽ ` )








ただし、そのすべてに責任をとる


という覚悟だけは持ってほしいです




この映画みたいに、自分の人生だけを尊重して奥さんをないがしろにするような奴は、

GIDとかの前に、人としてダメな奴だと思うよ





こんなはずじゃなかったのに…





なんて事になっても自己責任です






もちろん、GIDの場合も自己責任だけどねwwww






以上、めっちゃ真面目な感想でした





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