こんばんは真冬です、去年の12月に娘がモデルとしてとある若者向けブランドの新作衣装を着てランウェイを歩くことを聞いていたため、当日の昼に到着する飛行機で羽田まで行ったら、ほとんどの人マスクしてない‼ってギャップを感じました、俺は田舎暮らしだし今日この日も会社辞めていなければマスクで仕事でしょうね。窒息するわ🤣🤣🤣
それはそうと。
新作コレクションの会場で第一部が終わり、第二部に娘が出場すると聞いていましたので俺はプラチナ席の更に上の特等席に座ってました。舞台は華やかで良くTVで見るランウェイと同じだーって思いました✨
第一部は既にプロダクションに所属しているモデル達のランウェイ、娘だって過去芸能界に2年半くらい在籍しグッズ販売もありました、地元6社に声をかけられ最終的に最大手にしようって元妻と当時の旦那で判断し、娘は芸能人って実感は分からずただ非日常の撮影が楽しかったって言っていました。同じ芸能人としてお友達も沢山できたそう。
娘が応募した若者向けの春コレでランウェイを歩きたいという願い、一般枠からはたった2人しかチャンスはない。娘はオーディションでダントツ1位で合格、ランウェイを歩くモデルとして時間がないなか東京で友達のところに寝泊まりし当日のための準備とか、そもそも着る衣装は決まっていましたが娘が俺に似て肩幅が大きくごつい？って言われるけど、痩せているのに胸がデカイということもあってすぐに仮縫いから衣装を補正し、ランウェイの歩き方が分からないので色んなことを教えられたそう。
もう一人は敗者復活戦のようなもので面接で合否が決まりました。2位として娘と同じステージで歩くその子は他でもモデルとしてあちこち仕事をもらっていたそうで、先輩モデルとして娘と仲良くしてくれました😊もちろん、他でもモデルとして仕事していますから2位の子が出演しないほうがおかしいですし無事合格でした🎉
俺は第二部の前にトイレを済ませておこうって会場の外にでたら、皆親とか恋人がいたみたいで会場に設置されたデカイ看板を背景に写真撮っていました。
娘が芸能界から引退したのは義理の父親と実母で決定したもの、お前の意向など全く聞かずプロダクションと揉めてしまい、当時のプロダクションと契約解除になる始末。プロダクションの条件はひとつ「ここで使った芸名は他で使わないこと」だったそう。その時娘は小学校卒業し中学校に入っていますから、ある程度芸能界を引退する理由とか分かっていると思います。
それから名前を変えて一からスタートしたのです。声優、女優、モデル？どこでもいい自分が活躍できるステージが欲しいと。
娘は声優学校出身です、おばあちゃんの支援で入学し必死に勉強して声優と歌手の声の出し方が違うとか専門知識を覚えながら、なんとかスカウトされないかなとInstagramやTikTok、Xでも活動していました。ホントは芸能界戻りたかったけれど義理の父親と母親が離婚したため、仕送りも期待できずバイトで生活費を工面していましたが娘は元々身体が弱いから正社員とかでは働けない、バイトしかなくそれでも頼れる相手がいなかった。
俺と元妻は絶縁していたし大反対していた娘を芸能界に入れたという事実もあり俺と関われなかった。だから娘は俺に頼らず過していました。娘で弱い身体でバイトをして自分の生活費は自分で稼いできました、苦労してきました。
俺は会場でずっと娘が出て来ることを待っていました。芸能界引退して声優になるのかと思いきやモデルに転向し、今夜ランウェイを歩く、プラチナ席のなかでも一番上の席を取ってるんだから娘の動きとかも間近で見える。そして娘の番となり春の新作でデザイナーさんが娘のために体型を確認して魅力的に見える衣装に補正してもらったもの。
似合ってた😊でも、歩き方にまだ慣れていなかったねｗ
俺は娘のランウェイを歩いている様子を目に焼き付けるためにここに着て、ここで生中継のように見たいと思った。芸能界は小学校5年生でスカウトされ、地元最大手の新人としてジュニアグラビアアイドルとしてデビューしチェキやDBやDVDも販売していました。
でも親の都合で芸能界を引退したけれど本人は楽しかったって、撮影も先輩のアイドルとも仲良くなっていたから。
だから芸能界に復帰したいと言われました。
それについては迷ってる、次入るPRODUCTIONが大丈夫なのかどうかきちんと確認し俺が納得いく契約じゃないと俺は反対する、相手が出してきた契約書を俺は内容を一部変更する、俺らが優位になるように契約書を俺が作る。それしかできないから。
なお、第二部で一緒にランウェイを歩いた皆でチェキを撮ったそうで、それを俺にくれた。たった1枚だけで唯一無二で欲しくても絶対に手に入らないモデルとしての娘の写真として真空パックに入れて保存してある。
幸せって夢を叶えるだけじゃないと思うけど、まあ夢を追って実現してからでも遅くないし。
幸せの基準も実の父親である俺と娘は違うから、親子だからといっても同じにはならない。