俺は中学の時の成績は並より少し下でした、授業など聞いてないし漫画読んでいたし、無理矢理部活に入れられたけど、1度も行かなかった位。

いつもの腕相撲大会しか覚えてないw

 

そして進路相談の時期、頑張れば入れるここら辺では2番目に頭がいいやつらばかりの学校、もう一つは俺より格下がゴロゴロいるケンカで有名な学校。

 

楽して卒業したいと頭の悪い高校へ進学、でも最初のテストでほぼオール満点だった。

そのからくりは俺は最初の机と椅子が教員の真ん前だったから、漫画読んだりできなかった。ま、こんな高校で出題される問題なんてたかが知れてる、真ん前にいるからノートに書いて勉強したフリしてました。

実際、こんくらいは馬鹿な俺だって知ってるっていうくらいのテストだった。逆に60点とかどんだけ馬鹿だよって思った。

 

当時の担任はテストの際にいつもプリントを配る奴だった、各教科の順位と得点数と名前、その横は総合点と平均点と名前。俺がいきなり総合13教科でトップ⁉

まあ他の奴らに合せてレベル合せてテスト作ってるんだから次も1位になるだろって、そのうち要点だけしかノート取らなくても頭に入ってきて、テスト勉強はテストの前日6時間だけやった。

それでも1位を独占した、じゃあこのまま相手を寄せ付けずオール1位で3年までやってやろうって負けず嫌いな俺は教科書丸暗記したらもう教科書見なくても問題が解ける位に。

 

そのうち俺に勉強教えて欲しいってクラスメイトがテスト前に俺の家に寄って勉強して帰っていったらそいつもどんどん点数を伸ばしてきた、俺のクラスは40人真ん中からやや下から得意分野含めてランキングで10位近くまで上がったこともあった。

人に勉強を教えるってことは当然教える側は全て熟知していないとできない、人に教える度俺はますます成長した、3年間首席で空手部に入部し図書局の局長やりながら、学級代表のトップである生徒会自治委員長にもなった。

 

勉強が嫌いだったり苦手だったりするのは、分からないからやりたくないんだ。授業が楽しくないのは楽しい教え方をしない教師が悪いからだ。

塾に行けばひたすら強制的に教えられる、俺が塾に行ったのは中学の夏期講習だけ。周囲はいかにもっていうガリ勉君ばかりだった。

 

俺が教えた奴は平均点で50点がせいぜいで昔の俺と同じだったけど、基礎から始めて分からないのは俺が教える、基礎が固まると応用問題も解ける。

実際テストの結果発表で初めて2教科で上位10位にランクインした。10位以上は順位とスコアと名前が書かれている。

俺と学校帰りに一生懸命勉強し、自分が自分の力で上位に入ったんだ、喜んで当然さらに上位に行きたいって火がついたみたい。

 

原因ていうかようは勉強しなきゃじゃなく、勉強そのものが楽しくなったから、今までできなかった教科が嫌いでも紐解けば分からないから壁をクリアできず諦めていただけ。

それがやればやる分だけ上に上がれる、いつものテスト結果で8位にも6位にでもなれる。

 

苦手分野のドリル買ってきてやろうとしてむ無駄、高校2年だから高校2年専用のドリル渡されても分からないものは分からない。

できないからやりたくなくなる。だから、最初を昔に戻せばいい。どこからつまづいたのか自分で気付くし、分かれば次々解いていける。

 

偉そうにそんなこと語ってるけど、俺は記憶障害だから説得力はないけど。

 

もし勉強でつまづいたら、高校2年なら中学3年生のドリルで勉強すればいい、テストなんて基礎と応用の繰り返しなんだから。

成功例作ってあげたらやる気は勝手に出て来ると思いますよ。