前職は制服で働いていて、転職して今は外仕事でこの職場も制服勤務なのででスーツを着る機会がなくてずっーと放置してました💦

カバーがかかってないむき出しのスーツとか上下が別なハンガーにかかっているものとか、太っていたときに着ていたものと痩せている今の自分が着れるスーツと、その中間サイズでアジャスター付きのスーツと3種類ありましたので。

 

˜”*°•.˜”*°• やっと終わりました ,゚.:。+゚🍀

疲れました、むき出しだとスーツを傷めるから簡易的なものですが衣類カバーを30着分買ってそのまま放置していたので、さすがにそろそろやらないとと思い、全部試しに着て選別しカバーがないものは今回買ったカバーをかけて分別してやっと終わりです😩

先月納品されたスーツは結婚式へ招待されたときのためだけに作ったもの。あくまで主役は夫婦として結ばれる花嫁と花婿、でも招待される友人などは男性なら結構目立つスーツとネクタイ、女性は白色以外のドレスだったりもします。だからほどほど目立つきっちりストライプが入った生地を選び黒いスーツの表向きは袖や上着のボタンは水色のマーブルにしました,゚.:。+゚☆彡✨

※写真はスーツがグレーに見えますが黒と白いラインです。

でも、財布とか内ポケットから物を取り出すためにスーツを開いたときに見える裏地は紫色にしました😊
🐊💘  わざと違う色で表と裏の違いを表現  ♢😎

水色マーブルボタンならラインが入った黒いスーツでも爽やかさが出る、でも俺は若者ではないから裏地を紫色にすることによって俺がいい歳の大人であること、つまり年齢相応であり表の顔はクールに、でも裏では俺が大人で若作りしようとしているわけではないよって視覚的に理解してもらう意味も込めて作ったスーツなのです。襟元の形もカスタマイズしているのでちらっと見えただけですぐにオーダーメイドだと気付いて貰えるメリットも考慮してのことです。

 

若者が裏地紫色にしたら一般女性は「この人ヤンキーでしょ」って受け取られ印象が悪い。

俺はオーダーするときにその時の流行と自分の年齢などを考慮してスーツを着れば表向き清潔感が出ていて悪い印象は出ない、でも裏をちらっと見てしまうと「あれ?裏地は黒じゃない、紫だしボタン締めているときは水色マーブルのボタンだったはず」と、印象がミステリアスになります。まあ心理的に仕掛けがあるスーツを作っただけです、ビジネスでは使えない一着ですしねwww

 

紫色にしたのは神話が原点です。紫と言えばアメジストを連想する方もいると思います、アメジストは神話上月の女神アルテミスに仕えていた精霊、大酒飲みのバッカスが悪行を働きアルテミスを襲撃しようとしたときに配下のアメシストを守るため姿を水晶に変えて守りました。それを見たバッカスはアメシストのあまりにも美しさから自分が行なってきた悪行を悔い改め、アメシストに自分で作った葡萄で葡萄酒を作りアメシストに注いだところ、紫色の水晶に変化したことから紫水晶の名前がアメジストと呼ばれるようになったと言われています。一説ではバッカスがアメシストを美しい透明な水晶と化してしまったことでこれまでの悪行を悔いて涙を流し、その涙がバッカスが飲み続けていた葡萄酒と同じ紫色になったことで紫水晶になったとも言われています。

いずれにせよ紫→アメジスト→悪酔いしないようお酒を飲んでいる人を守る存在となったそうです。

 

俺は元々鳴かず飛ばずの小説家でしたし、ファンタジーからヒューマンストーリーなどジャンルは限定せずに思いのまま小説を書いていたため下調べにあたり神様が登場するファンタジー作品では登場するキャラクターを徹底的に調べます。ハードボイルドなら銃の特性や弾丸も間違った事は書けないため、下調べだけで数週間かかることもありました。

そんな雑談できそうな知識などがあって考えて作った1着です🌈

 

スーツ整理で大中小の3種類に分けました。体重80kg時、70kg時、60kg時と3種あります。全て同じ業者で作ったため、太ったときも痩せたときも俺の全ての体型データが保管されているので採寸は早いですが生地選びと裏地の色決めとボタンの色決めには時間がかかります、オーダーメイドにする以上そこら辺の廉価なものにはしたくないので生地を吟味してこれをスーツにしようと毎回生地を変えてます。なにせ生地しかないので選んだものがスーツになったときにどうなるのか想像がつかない💧

まあ20年以上インビテーションが届いてその度買っていたので、今あるスーツのうち1着以外全部オーダー物です。