能力の低いわたしが能力が普通以上の人がいっぱいの社会でなんとか働いていくための10の方法




①能力が高い人向けの仕事には就かない

そもそも簡単な仕事を探す。給料は低いが生活水準を下げてでも自分にもこなせるレベルの仕事を探す。



②能力ある風に見せない

つい「出来る人間」を目指して張り切ってしまうが、結局能力がついていかなくて化けの皮が剥がれたときに自分で自分の首を絞めることになるので、必要以上に頑張らない。能力以下の自分を演じて周りからの期待値を下げていくくらいで良い。



③出来ないこと・無理なことからは逃げる

やれないことはちゃんと断る。申し訳なさそうに断る。出来ない自分をちゃんと相手に見せて謝る。事実を正しく伝える。それも仕事のうち。



④生活との両立を最優先する

日常生活に支障をきたす仕事はやらない。生活と仕事のバランスは人によって大差があるが、必ず自分のバランスを見つける。



⑤自分のペースを守る

仕事中は職場のペースに合わせて動かなければならないことがしばしばある。それが自分のペースと合わない時、後々自分が苦しむことになる。絶対に無理はしない。どうしても頑張らなければならないときはあるが、日常的にしてはいけない。出来ないことは自分には少し難しい、ときちんと伝える。



⑥自分の疲労感を自覚する

自分の疲労をきちんと感じて癒してあげなければならない。これを怠ると取り返しのつかないことになる。面倒でも自分がどれくらい疲れているか自覚すること。



⑦仕事はただただ業務遂行するのみ

感情的になる場面もでてくるが、仕事は仕事と割り切りたんたんとこなす。思い入れが強すぎると自分も周りも疲れる。さじ加減だ。まずはこなすことが大切。その上で感情を込めるならよし。



⑧自分の感情ばかりにとらわれない

周りの人にも感情がある。よろこびや優しさや怒り、苛立ち、みんなそれぞれの仕事時間を過ごしている。そう知ることが自分を救うことも多分にある。



⑨自分に向けられている善意を感じて相手に感謝を伝える

落ち着いて見渡すと、自分に対してみんな善意を向けてくれている。それに対して気付くことで、自然と自分の周りへの態度が変わる。態度の良い人間にはみんな敵対心を捨てる。ここは心を込めることこそが重要なので、上っ面ではいけない。だからこそ、まずは相手が向けてくれた善意に気付けるかどうかが分かれ目になる。



⑩心と身体に負担のないタイムスケジュールを構築する

何に対しても忙殺されていると心身に影響する。落ち着いて仕事に向かうためには、忙殺されてはいけない。タイムスケジュールは自分で立てなければならない。仕事選びもそうだが、自分のキャパを知ること・それを相手に伝えること、そして家庭生活では全力で自分の時間を作ることだ。