今月の頭から、岩手県内で路線バス業者の岩手県北自動車と大手宅配業者のヤマト運輸が提携して、座席の1/3を荷物スペースに改良した専用の路線バス(貨客混載バス)活用による宅配便輸送が開始されました。
現時点において本数は一日一本設定されています。
全国に翌日配送できる強みの宅配便業者にとって物流における長距離ドライバー不足はサービス低下を招き、かたや路線バス業者は利用者減少によって公共交通本来の輸送サービスが維持しにくい状況にあるといった双方の問題点を解消する意味合いでこのような試みを始めたようです。
ちなみに荷物を詰む事ができる路線バスの役割はヤマト運輸の営業所間を結ぶ幹線輸送(拠点間輸送)が主体であり、末端の顧客に荷物を届けるのはヤマト運輸の集配車で行うとの事でした。
それでも路線バスがこのような幹線輸送に対応できるとなれば、特に人口流動が低くなりやすい平日昼間などはお客さんのかわりに荷物を運べるので無駄な移動を減らす事が可能、さらに宅配輸送のサービスも路線バス網の維持もできるのがユニークかつ一石二鳥のアイデアだなと思います。
今後はこういった貨客混載バスがいろんなところで活用されるのかもしれません。
それではお休みなさいませ<m(__)m>