ランクル60の弱点
40年ランクルをヒマラヤの悪路で運転しているプロの運転手さんに聞きました。
ランクル60の弱点、壊れやすいところはどこですか?
リーフスプリングが折れること。そしてリーフブッシュが削れて千切れること。
こちらのランクルたちは壊れるまで酷使され、へき地で壊れたらどうにかするというスタイルで使われることが多いです。
それで、折れる寸前でも秘境に行ってしまうというのも問題の原因でしょう。さらにリーフ自体も日本製、ドイツ製などの鉄を使っていない、インド製などの粘りのない鉄を使っているものはポキポキ折れます。
さらにリーフのブッシュもタイ製などはあまり質が良くありません。日本製の社外品は質がいいです。
上記のことを考えた上で、弱点とは言えないというのが私の意見です。都会で出発前にしっかり質の良いものに交換していれば心配なく走行できるでしょう。
一点、役に立つ情報を教えてくれました。凸凹の悪路で絶対に急ブレーキをかけるなということ。
特に凹にタイヤがはまった状態の時に急ブレーキをかけると簡単にリーフが折れるとのことです。
悪路では1速か2速でエンジンの回転に合わせてゆっくり、同じスピードでじっくり走っていけばいいとのアドバイスでした。
ネパールからインドへ陸路 バスで行く場合のビザについて Eビザ レギュラービザ 入国ポイント情報
日本からのお客様で、インドのEビザを取ってこられた方がおられます。
ネパールの西部ララ湖のジープツアーののち、インドへバスで行かれることになりました。
2024年6月9日現在、外国人に開かれているインド、ネパール間のボーダーは、スノウリのみです。
まずインドにはEビザとレギュラービザがあります。Eビザはオンラインで取得できますので便利です。
しかし、問題はEビザ保有者の陸路でのネパール出入りについてです。
Eビザ保有者がインドから陸路でネパール入りするのは問題がないとのことです。
しかし、逆にEビザ保有者がネパールからインドに陸路での入国では審査官により拒否される場合もあるとのことです。
では、Eビザを取得ののちレギュラービザも取得すれば問題ないのではないかと思われるかもしれませんが、
問い合わせたところEビザ保有者はレギュラービザ取得(つまり二つのビザを取得はできない)はできないとのことです。
(Eビザが切れたあとレギュラービザ申請が可能となります。)
お客様はポカラからデリー行きのチケットを購入されました。
実際お客様がデリーに行かれた後の情報が以下です。
E-ビザを申請して一度空路でインドに入るとビザスタンプが押されます。
そのスタンプビザをすでに持っていれば問題ありません。 ただ、E-ビザを申請した用紙しか持ってない、つまり初インドinだとE-ビザでは陸路から入れないようですね。
ということは5年のE-ビザを申請して、空路でインド入り、スタンプビザをもらえば、結構自由に陸路でインド出入りできると思います。私も試してみます。