ランクル60のリーフスプリング情報 流用
ランクル60のリフトアップでオーストラリアなどでされている流用はBJ75のフロントリーフを移植する方法です。
フロントリーフの後部の取り付けからセンターピンまでの長さは、550mmで同じです。
そしてセンターピンから前部のシャックルまでの長さが40mm長く、590mmです。
この40mmの長さを調整するために長いシャックルを使用します。
これで50mmリフトになります。
しかし、後期60の純正リーフの長さは前期と同じですが、後期(84年11月以降)は、フロントリーフの後部の取り付けから
センターピンまでの長さが560mmです。つまりアクセル(ホーシングが1㎝前に出るということです。)センターピンから前のシャックルまでは540mmです。
後ろのリーフは2インチリフトの社外セットを使います。このリーフは長さがブッシュのセンター間で1220mm
ブッシュのセンターからセンターピンまでの長さはそれぞれ565mm
後ろのリーフの純正の長さは1200mmですので長さが20mm長いということになります。
60の日本製リーフがほぼ手に入りませんので、40,55,70などのリーフを加工、組み合わせて使用します。