これまで、『FXを始める友人への手紙』というテーマで書いてきたコンテンツですが、今回で終了します。
終了なので、『総括』として書きたいです。
だから、めっちゃ長いです。
手すきの時にでも、ダラダラ読んで頂ければ幸いです。
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はじめに……
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もしも、あなたが、FXをやめようと思っているなら、最後に、もう一度だけ、チャレンジしてみませんか?
私は、老々介護の身の上で、コロナ渦、鬱になりかけました。
将来のことを考えたら、虚無感に襲われて……。
けど、FXのおかげで、なんとか立ち直れました。
テクニカル分析の勉強してたら、チャートに没頭して、目の前の不安を忘れることができたんです。
FXがなかったら、マジ、ヤバかったです。
歳を取るにつれ、若い頃、出来ていたことが、次第に、出来なくなります。
つれあいと、旅行にも行けず、レジャーにも行けず、生きる喜び、楽しみ……引いては、生きる意味まで感じられず、全てが面倒臭くなってしまったんです。
そんな時に、FXにハマりました。
それまでも、オンライン・カジノ的なノリで、やってはいましたが、これほど真剣じゃなかったです。
だから、負けまくってました。
モニターを叩き割りたくなったこと、しばしばです。
マウスは、本当に、一度、ぶっ壊しましたw
だけど、今は、FXに感謝してます。
もしも、あなたが、
「チャートを見るのが苦痛だ」
と言うのなら、やめた方がいいです。
だけど、さほど、苦痛じゃないなら、MTF分析を覚えて、先ずは、押し目買いと戻り売りを試してみませんか?
こんなこと勧めても、私には、金銭的に何の得もありません。
お節介なだけです。
けど、自分がした事は、良い事も、悪い事も、いつかは、自分に返ってきます。
還暦すぎて、ようやくその事に気付きました。
だから、少しでも誰かの役に立てば……と、提案した次第です。
では、前置きはこの辺にして、始めます。
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時間足
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トレードが難しいのは、時間足が複数あるからです。
月足、週足、日足、4時間、1時間、15分、5分、1分……。
でもって、週足、日足でスイングしてる人、4時間、1時間足でデイトレしてる人、15分、5分足でスキャルしてる人、いろいろいます。
だから、やっかいなんです。
例えば、1時間足を見て、高値切り下げ、安値更新の下げトレンドだったとしても、それは、日足の押し目を試しに行ってる動きかもしれません。
であれば、日足の押し目で、ひっくり返されます。
概ね、下位足は、上位足の波動に負けます。
ところが! トレンドは短期足から変わるんですねぇ。
4時間、1時間の下げが、日足の押し目を崩して、日足が、下げトレンドに変わるかもしれません。
実に、やっかいです。
これらのやっかい事の解決に役立つのが、MTF分析です。
MTF分析を使ってトレードするために、最初にやることは、トレード足を決めることです。
トレード足は、人によって違います。
その人のライフスタイルによって変わります。
兼業なら、1時間足とか、日足とか……。
ずっとチャート見る時間があるなら、15分とか、5分とか……。
次にすることは、環境認識する足を決めることです。
私は、1時間足でトレードする時は、日足、4時間足で環境認識して、15分足、5分足でエントリーしています。
つまり、トレード足を決めたら、トレード足よりも、上位足で環境認識して、トレード足で押し目、戻り目の目星をつけ、トレード足よりも下位足でエントリーします。
これで、常に、リスクリワードは良くなります。
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環境認識
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このテーマの一番最初でも書きましたが、トレードで一番大切なのは、環境認識です。
「トレードは、8割、環境認識で決まる」
と言っても、過言ではありません。
「トレードはエントリーが全て!」
とおっしゃる先人もいますが、それは、環境認識ができている上級者です。
初心者は、環境認識に、全精力をつぎ込みましょう。
吐くほど悩んで考えましょう。
環境認識が間違ってなければ、多少、エントリーが早くても、遅くても、地合いが助けてくれます。
キワキワのエントリーを極めるのは、環境認識ができるようになってからにしましょう。
環境認識で大切なことは、
「上位足が、どうなっているか?」
を確認することです。
上げトレンドなのか?
下げトレンドなのか?
レンジなのか?
『値』は、天底にあって、トレ転しようとしてるのか?
それを確認します。
相場の局面は、以下の3つしかありません。
それはーー
トレンド局面
レンジ局面
トレ転局面
ーーです。
安値切り上げ、高値更新の上げトレンド局面なら、押し目買い。
高値切り下げ、安値更新の下げトレンド局面なら、戻り売り。
レンジ局面なら、上弦、下弦からの逆張り。
ダウが崩れて、フェイラー、もしくは、ノンフェイラー・スイングが発生したトレ転局面なら、3波狙いの逆張り。
で! トレードは、全て、逆張りです。
「え? 押し目買い、戻り売りは、順張りじゃないの?」
って思うかもしれませんが、押し目買いは、押してる最中に買うわけですから、逆張りになります。
戻り売りもそうです。
上げてる最中に売るわけですから、逆張りです。
上位足で見たら、順張りですけど、トレード足では逆張りになります。
で、エントリー足では、ブレイクアウトでエントリーするので、順張りになります。
これも、また、やっかいですね。
どの足を基準に、順張りと言ってるのか、逆張りと言ってるのか、混乱しますよね。
結局、順張りとか、逆張りとかは、どっちでも良くて、
「どうなったら売るのか? どこまで売るのか? 売って担がれた時は、どこで切るのか?」
「どうなったら買うのか? どこまで買うのか? 買って引かされた時は、どこで切るのか?」
突き詰めれば、これだけです。
【ドル円、15分足、1時間足、4時間足、日足】
実際のチャートを例に取って説明すると……って、こんなこと始めると、
「後付けじゃん!」
と、おっしゃる方がいますw
私も、天邪鬼なので、昔は、YouTubeを見たり、ブログを読んだりして、そう思ってました。
これは、後付けじゃなくて、検証ですw
あと、押し目、戻り目の判断材料になる『フェライー・スイング』、『ノンフェイラー・スイング』は、短期足では、頻繁に出ます。
天底で、Wトップや、Wボトム、三尊、逆三尊、エッジ、ウォルフ波動、カップ・ウィズ・ハンドル、アダム&イヴ、ハーモニック・パターンなどの波形を待つよりも……。
また、トレンド継続中に発生する、フラッグ、ボックス、ペナント、逆ペナント、ダイヤモンド・フォーメーションなどの波形を待つよりも……頻繁に出ます。
4時間や日足のスイングトレードで、パターンの完成を待って、待ち続けて、引き寄せてエントリーする根性がある人は、それでいいです。
それがベストです。
しかし、フツーの人は、待てません。
チャート開いたら、ポジポジしたくなります。
なので、待つ時間は、できるだけ減らしたい……待つのが辛いのであれば、下位足のダウが崩れるサインを待って、トレード足で、コツコツ、押し目買い、戻り売りをした方が上達します。
コツコツ、コツン……と負ける程度なら、強制ロスカットを喰らうこともないです。
コツコツ、ドカン! は、ダメですよ。
押し目買いして、押し目が崩れたら、即切りです。
耐えたらダメです。
含み損に耐え続けること、ナンピンし続けること、これを、
「メンタルが強い」
とは言いません。
自分が想定した押し目、戻り目が崩れたら、
「潔く負けを認めて、サクっと切る!」
私は、これが、本当のメンタルの強さだと思ってます。
先ずは、小さな勝ちを続けて、小さな成功体験を重ねて、自信をつけることが大切です。
私は、波乗りをしてましたが、波乗りは、トレードに、とても似ています。
「どこが似てるか?」
それを語り出すと、すっごく長くなるので、やめます。
結論だけ言うと、小さな波に乗れないサーファーは、大きな波に乗れません。
小さな波に繰り返し乗って練習して、巻かれて、揉まれて、溺れそうになって、それでも、繰り返し、繰り返し、練習して、テイクオフのタイミングを身体で覚えたら、徐々に、大きなサイズの波に乗れるようになります。
小さな成功体験を重ねて、自信がついて、初めて、台風後の『稲村ヶ崎アウトサイド』に入れるようになります。
小さな波さえ乗れないのに、大きな波に挑むのは、無謀です。
上がり続けるドル円を、ど頭からショートするようなもんです。
話が脱線して来たので、戻します。
では、トレード足の押し目は、どの辺りにできるのか?
『値』が、トレード足の押し目に来た時、下位足がどうなったらロングするのか?
それを、MTF分析を使って考えてみましょう。
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押し目、戻り目の目安
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さっきの画像を、もう一度、表示して説明します。
【ドル円、15分足、1時間足、4時間足、日足】
先ず、トレード足を決めます。
この場合、トレード足は、1時間足です。
トレード足を1時間に決めたら、次に、環境認識する足……日足、4時間を見ます。
日足は、上げダウで上目線。
4時間も上げダウで上目線です。
途中、介入らしき下げが来ました。
ヒゲでネックラインを割りましたが、ラス押しで止められて、強く戻して来ました。
これで、方針は決まりました。
トレード足……1時間足で、押し目買い狙いです。
押し目買いなので、トレード足の押し目を待ちます。
「どこが押し目になるか?」
それを、予想します。
YouTubeとかで、投資系のチャンネルを見ていると、
「予想はよそう」
とか、
「予想するから、負けるんだよ!」
とか言ってる御仁もいますが、そんなのは、無視していいですw
モーサテでも、高価そうなスーツを着た、頭の良さそうなアナリストが、
「ドル円の今日の予想レンジは……」
とか、予想してますよね。
あの予想、レンジが、めっちゃ広くて使えないですけど……w
けど、まぁ、予想しないことには、何も始まりません。
だから、予想します。
結論から先に言うと、押し目は、ほぼほぼ、半値。
アヤ押しで、フィボナッチリトレース、38.2%……。
深押しで、リトレース61.8%あたりに出来ます。
トレンド発生中の押しは、だいたい、この範囲に収まります。
但し、トレ転局面の押しは、深いです。
いわゆる、2波の押しです。
78.6%とか、88.6%まで押して来ます。
押しと言うより、安値切り上げ……って感じです。
あと、押し目候補の左側……チャートの左側を見ると、そこには、ほぼほぼ、フォーカスナンバーがあります。
フォーカスナンバーっていうのは、ブレイクされた高値です。
そして、ブレイクされた高値は、次のサポートになります。
いわゆるレジサポラインですね。
図の4時間足では、フォーカスナンバーが押し目ゾーンになってます。
……と、その前に、ラインの説明を忘れてました。
赤い縦線が10月10日の押し目買いのポイントです。
日足には、トレンドを見るために、上げの平行チャネルを引いています。
4時間には、介入の下げを止めたラス押しのラインと、4時間の平行チャネルを引いています。
1時間には、押し目買いゾーンを割り出すために、加えて、利確ポイント、損切りポイントを決めるために、たくさん引いてます。
介入の下げに当てたフィボナッチリトレースメント 。
押し目買いをするためには、ラス戻りを超えないといけないので、ラス戻りのライン。
利確のためのネックライン。
戻り高値を超えて押して来た波を止めた、148.200ライン。
ここ割ったら、押し目が崩れます。
押し目買いは見送りです。
15分足には、リスクリワードのレクタングル。
それに、キワキワのエントリーポイント。
右の青い水平レイは、2度目のロングポイントです。
右肩上がり、右足上がりの逆三尊、2度目の上げダウの押し目候補、ロングの鉄板。
ここでも、ラス戻りを超えて、押して来て、陽線で止められて、陰線が出て、安値切り上げて、下げを止めた陽線の高値をブレイクする瞬間……全く、同じ条件が揃ってます。
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脳内の出来事
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も一回、同じ図を表示します。
「この時、脳内では、どのような思考が働いていたのか?」
以下に、呟いてみました。
【ドル円、15分、1時間、4時間、日足】
日足、4時間が上なので、押し目買い狙い。
どこまで落ちてくるか?
それを予想するために、トレード足、1時間のチャート、介入の下げにフィボを当てる。
半値、38.2%、61.8%この辺になるんじゃないか?
38.2%まで、来た!
ロングするか? いや、まだ、早い……止まってない。
げっ……半値を割った。
61.8%押しか?
もしかして、このまま下げるのか?
安値切り上げた……やっぱ、押し目買いは正しい。
フェイラーで、ロングするか?
いや、まだ、ラス戻りを超えてない……待て、待つんだ、ジョー!
うわっ……上げ始めた!
乗り遅れた!
飛び乗るか?
ダメだ、飛び乗ったら、高値をつかまされる。
我慢しろっ!
足場のないレンジブレイクは、飛び乗りしない!
それがルールだ!
戻りを待つ!
げ、窓開けて下がった……この上げは、フェイクか?
ネック割った……え? 戻り売りなの?
いや、日足、4時間が上だから、押し目買い!
ブレたらダメだ。
よし! ラス押しで跳ね返された。
条件を確認しよう。
日足が上で、4時間が上、そして、1時間で戻り高値を超えて、押して来た。
押し目買いの条件は整ってる。
利確は、9日のネックライン。
その上の窓埋めまで狙いたいけど……欲張ったらだめだ。
「頭と尻尾は、くれてやれ」
だもんな。
損切りは、1時間の安値のヒゲ先。
最後、キワキワのエントリーポイントは、この押しが陽線で止められて、も一回、押して来て、下げを止めた陽線の高値を抜ければ、その瞬間にロング!
高値を超えられなかったら……その時は、あきらめるしかない。
仕切り直し。
こんな感じです。
最後に、押し目買いのポイントをまとめます。
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まとめ
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押し目買いをする時は、トレード足より上位足で環境認識して、上げトレンドであること。
トレード足で、戻り高値を超えていること。
戻り高値を超えた波が、今、まさに、押して来ていること。
戻り高値を超えていなかったら、ダメです。
まだ、下げが止まってません。
下げが止まる時には、先ず、安値切り上げが起こります。
1時間の安値切り上げで、焦ってエントリーすると、やばいです。
安値切り上げ……フェイラー・スイングだけでは、根拠として弱いです。
まだ、追随者が少ないです。
……っていうか、私たちは、マーケットメーカーじゃなくて、むしろ、追随者です。
追随者らしく、ノンフェイラー・スイングを待って、エントリーしましょう。
特に、短期足……15分足をトレード足にする時は、エントリー足が、5分、1分になります。
5分、1分は、ノイズが多いです。
だから、トレード足で、ちゃんと、戻り高値を超えた波が発生するのを待ちます。
たまに、フェイラー・スイング……安値を切り上げただけで、ダラダラ、ダラダラ上げて来る時があります。
戻り高値を超えて、ちゃんとした押しが入らないまま、利確ポイントまで、ダラダラ上げてくるケースです。
カップ・ウィズ・ハンドルみたいなパターンです。
戻り高値が遠い時……これ、面倒臭いです。
押しを待ってるうちに、ダラダラ上がって、損切りが、どんどん深くなります。
そんな時は、戻り高値を超えていなくても、2度目の『N』で入ります。
「2度目の『N』って何よ?」
トレード足で、上げダウができた後のブレイクアウトです。
理想的なのは、やはり、トレード足で、ノンフェイラー・スイングができた後の、ロングです。
キワキワのエントリー・ポイントは、戻り高値を超えて、押して来た波が陽線で止められて、次の足が、陰線、もしくは、陰線で始まったけど陽転して、押しを止めた陽線の高値を越える時、つまり、エントリー足が上げダウになって、トレード足と目線が揃う瞬間……ブレイクアウトでロングです。
戻り売りは、この逆になります。
ちょっと、図にしましょう。
【キワキワエントリー、ロウソク足と波動】
落ちて来た陰線、勢いが弱まった陰線、止めた陽線、陰線が出て……もしくは、この足は、陰線から始まって陽転……でも、OKです。
で、最後、下げを止めた陽線の終値、もしくは、高値を超える陽線で、ロング。
「終値? 高値? どっち?」
って、それは、まぁ、大した違いはないですw
気分で決めてくださいw
これを、下位足に落として波動を見ると、こうなります。
見やすくするために、ロウソク足を消します。
【キワキワエントリー:波動のみ】
ラス戻りを超えて、押してきた波が、フィボ38.2%~61.8%あたりでとめられて、安値切り上げて……。
これ、1分足まで落として、波動を見てたら、Wボトムのネック超えで入れますね……。
で! 何が、言いたいかというと、
「全部、同じ」
ということです。
戻り高値を超えた波が押してきて、陽線で止められて……って、もう、いっかw
環境認識から、エントリーの瞬間まで、同じことの繰り返し……なんです。
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おわりに……
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蛇足ですが、三尊、Wトップが崩れる時のパターンを付け加えておきます。
【三尊、Wトップが崩れる時のパターン】
崩れる時は、すべてこの動き……というわけではないですが、このパターンはありがちです。
逆三尊、Wボトムが崩れる時は、この逆だと考えて下さい。
左の三尊、右足、右肩下がりの三尊、売りの鉄板です。
トレード足で、ラス押し割って、戻しが入って来たので、フィボ当てて、半値あたりで待って、『値』が、そこまで来たので、下位足に落として、目線が揃ったタイミングでショートしたけど、ウォルフラインで反発して、ラス戻りを超えて来た……こんな時は、ウォルフを疑って、一回、逃げた方がいいです。
右の高値切り下げのWトップ、これも、売りたくなります。
ネックラインを割って、戻しが入ったので、下位足に落として、目線が揃ったところでショート……そしたら、フラッグ下弦で反発くらって建値撤退……。
この三尊、Wトップには、チャートの左がないので、テクニカル分析ができませんけど、もしも、ここが、日足、4時間のど頭で、大きなトレ転局面だと、下位足を基準にストップを置くと、切られることが多々あります。
今のドル円相場が、そんな感じですね。
日足レベル……せめて、4時間のラス押しを割らないと、みんなの目線は変わらないです。
トレンドは、明確なサインがでるまで継続する。
しつこいくらい継続する。
嫌という程、継続する。
マジ、ムカつく! くらい継続する。
……悲しくなるくらい継続する。
……って、私、ドル円のショート、持ち越してないですよw
昔は、多々、ありました。
今は、押し目買いして、押し目が崩れたら即切りするので、大丈夫ですけど、昔は、値ごろ感で逆張りして、損切りができずに、含み損が膨らみ、絶望の果てに切る……そんなことばっかりやってました。
やめたくなったことも、1度じゃないです。
だけど、くやしくて、くやしくて……。
生きる意味も感じられず、FXも負けて……こんなんじゃダメだ!
絶対ダメだ!
「最後に、もう一度だけ、ちゃんと、MTF分析してやってみよう!」
って、思ったんです。
そしたら、コツコツ勝てるようになりました。
もしも、あなたが今、昔の私と同じように、
「FXをやめよう」
と思っていたら、最後に、もう一度だけ、MTF分析とプライスアクションを使った押し目買い、戻り売りを試してみませんか?
その結果、勝てるようになったら、嬉しいです。
一緒に波乗りする友人ができた気分です。
それでは! 最後まで、長々と読んで頂き、ありがとうございました。