ここからは、私が薬ゼミに通ってときの勉強法を執筆します。

これから薬学ゼミナールを利用する受験生は、参考にしてみてください。

ただ、大前提、薬ゼミならアドバイザーに従ってください。

 

薬ゼミでは様々な勉強ツールがあります。

 

青本

青問

白問

振り返りプリント

確認テスト

週間テスト

月間テスト

中間テスト

模試

まとめ講座

演習講座

総復習講座

夏休みの宿題

冬休みの宿題

直前講座

ヤマかけ

 

書き出して分かりますが、盛りだくさんです。

ここから分かる通り、

 

予備校が敷いたレールをズレることなく進めば、必ず合格できます

 

この中で、私がメインで使用したのが、確認テスト白問まとめ講座総復習講座の3つです。

順番にポイント形式で説明します。

 

確認テスト

確認テストは、前日に行った講義内容を、朝の30分を使って解くテストのことです。

確認テストは結果だけではなく、順位も張り出されます。

しかし、順位は全く気にしていませんでした。そもそも昨日の今日で、講義内容を完璧に吸収出来るはずもないので、参考程度に確認していました。

 

このテストの良いところは、受けることではなく、復習するツールにかなり最適です。

一日の講義内容から国家試験に出題されそうな箇所を圧縮して作成されているので、寝る前の学習や模試直前の復習に、とても役に立ちました。

 

ただ、やってはいけないのは、もう一度、確認テストを解くことです。

教室でよく確認テストを二枚持っていく人がいましたが、無駄だと思います。

確認テストを解く30分があったら青問を解くべきです。

 

なので、私は確認テストを解いているとき、自分はどうやって解いたのかと解き方を書いていました。

また、その問題のゴロや周辺の知識を羅列する感じで書いていました

時間が足りないかもしれませんが、私はなんとかギリギリで解き終わっていました。

また、自己採点するときも、単なる丸レッドバツレッドを書くのではなく、赤字で解説を問題に書き込んでいました

 

こうすることで、確認テストが参考書に変身します。

あとは寝る前などの隙間時間に確認テストを読むだけで、記憶の反復ができます

 

 

 

白問

白問は、薬ゼミ生限定のオリジナル問題集です。

青本講座では、青本と白問をメインに講義が進みます。

 

この白問は、すべて基本問題で構成されています

基本問題なので、人によっては簡単です。

しかし、簡単だからといって疎かにしない方がいいです

 

私自身、初めのうちは簡単すぎて、白問じゃなく青問で勉強した方がいいじゃんと思ってました。

しかし、なんで薬ゼミは白問を作ったんだろうと冷静に考えました。

 

せっかく高い金を支払ったんだから、薬ゼミに従った方が良いと考え、青本講座は青問に手を出さず、白問で勉強しました。

 

結論を言うと、青本講座と白問のタッグは最強です

最初の方の講義は、どの科目もジョギングレベルの内容です。

しかし、講義が進んでいくと、内容も難しくなるし、前回の講義内容で押さえなくてはいけない基本事項が忘れてきます。

 

青問だと、演習問題で構成されているので、応用の土台となる箇所を効率良く修得できません

しかし、白問ではすべて基本問題で構成されているので、効率良く取得することが可能です

 

白問での勉強は、とにかく夏前までに、答えを暗記するのではなく、解き方を完璧に再現できるようにすることです

 

夏前までという理由は、9月を過ぎると基本問題を解いてる時間はないと思います。

その頃は、ひたすら演習になります。

既卒性の土台固めは、夏前にいかに白問を完璧にできたかと思います

意外と時間がないです。

 

 

 

まとめ講座

まとめ講座は、薬ゼミのカリキュラムで青本講座の節目に行うテストです。

夏前くらいに各科目実施します。

各科目、青本講座を5回くらい実施した後に、今までの範囲の復習をする講義に行います。

 

このまとめ講座の良いところは、青本講座の内容で、よく国家試験に出題される範囲を中心に、模試の問題みたいにひねくれた問題ではなく、単純に知識を問う問題のみで、国家試験形式で構成されています。

 

確認テストだけだと不安な要素を、まとめ講座で総カバーできます

そして、一番の良い点は講師が全ての問題を解説してくれることです。

忘れかけていた青本講座の内容を、もう一度、ダイジェスト版で講義してくれます。

 

まとめ講座も、確認テスト同様に、もう一度解くというよりは、土日を使って、講師が書いた解説を何回も繰り返し読み込んでいく使い方がおススメです

 

 

 

総復習講座

総復習講座とは、薬ゼミのカリキュラムで演習講座が終わった後に、演習講座の総まとめとして行われるテスト形式の講義です。

11月くらいに各科目実施します。

 

総復習講座の難易度は、模試と国家試験の真ん中くらいです。

出題内容は、その年の国家試験のヤマの範囲が中心です。

あくまでヤマの範囲を演習形式でカバーできるので、模試みたいにピンポイントでのヤマではなく、周辺知識も含まれている問題形成になっていました。

 

そして、まとめ講座と同様に講師が全ての問題を解説してくれます。

追い込み時期に実施されるので、ヤマの内容も含めた解説です。

 

総復習講座も、確認テストと同様に、もう一度解くというよりは、土日を使って、講師が書いた解説を何回も繰り返し読み込んでいく使い方がおススメです

 

 

以上のツールをメインに勉強していました。

薬ゼミ生の勉強ですが、やはり講師が板書したり、マーカーを引いてる内容は、基本すべて大事です

せっかく時間をかけてメモやマーカーをしたのに使わないのは、もったいないです。

他受験生と薬ゼミ生とでは、何がメリットとして上回っているのか考えるべきだと思います。

 

 

 

薬ゼミ生限定の勉強ツールを上手く利用した方が良い