麻薬使用容疑で在宅起訴されたチュ・ジフン被告は23日午前10時、ソウル中央地裁第311号法廷で行われる最終判決公判に出廷するため、ガードマンに囲まれ姿を見せた。
検察は麻薬類使用および密輸入容疑(麻薬類管理法違反)でチュ被告に懲役1年、追徴金44万ウォン(約3万3000円)を求刑している。
イ・デドク記者
麻薬使用容疑で在宅起訴された俳優チュ・ジフン被告は23日午前10時、ソウル中央地裁第311号法廷で行われる最終判決公判に出廷するため、ガードマンに囲まれ姿を見せた。
イ・デドク記者
麻薬使用容疑で在宅起訴された俳優チュ・ジフン被告(27)=本名:チュ・ヨンフン=に有罪判決が出た。
ソウル中央地裁刑事合議第27部(ハン・ヤンソク部長判事)は23日、チュ・ジフン被告に対し、麻薬類使用および密輸入の容疑で懲役6月、執行猶予1年、社会奉仕120時間、追徴金36万ウォンという判決を言い渡した。
地裁は判決理由について、チュ被告が1年2カ月前に麻薬を使用した後は使用歴がなく、深く反省している点を考慮したとしている。
一方、この日、チュ被告とともに麻薬使用容疑で起訴された女優ユン・ソルヒ被告(28)に対しては懲役3年、執行猶予4年の判決が、モデルのイェ・ヨンハク被告には懲役2年6月、執行猶予3年の判決がそれぞれ言い渡された。
チャン・ソユン記者
芸能界麻薬汚染:チュ・ジフン被告、判決の陰にファンの嘆願書
麻薬使用容疑で起訴された俳優チュ・ジフン被告に対し、有罪判決が言い渡されたが、その量刑には国内外のファンの嘆願書が影響を与えていたことが分かった。
ソウル中央地裁は23日午前10時、刑事合議第27部(裁判長:ハン・ヤンソク部長判事)での公判で、チュ被告に対し懲役6月、執行猶予1年、120時間の社会奉仕を言い渡した。
ハン裁判長は、判決理由について「罪質は決して軽くない。しかし、前科がなく、深く反省しており、1年2カ月前に麻薬を使用した後は、(今回の逮捕まで)使用歴がない点を考慮した」と述べた。
さらに、「特に、国内外の大勢のファンから善処を訴える嘆願書が送られてきた。チュ被告はファンが何を望んでいるかをよく考えてみなさい」とも。
チュ被告は判決後、報道陣の質問に口を閉ざしたまま、法廷を去った。チュ被告の関係者は「控訴するかどうかや、入隊に関する問題は、状況を見守りながら決める」としている。
ムン・ワンシク記者
麻薬使用容疑で懲役6月、執行猶予1年を宣告されたチュ・ジフン被告に対し、兵務庁が23日午前、「チュ・ジフン被告は現役兵として入隊できる」と主張した。
兵務庁の関係者はこの日午後、マネートゥデー・スターニュースとの電話インタビューで、「チュ・ジフン被告は徴兵検査で現役判定を受けている。1年未満の懲役または禁固の執行猶予を宣告された場合、常勤予備役として現役兵服務が可能だ」と説明した。
チュ・ジフン被告は今月9日、検察から懲役1年を求刑されると、軍隊に入隊し、自粛の時間を持つと話していた。
兵務庁の規則では、「6月未満の懲役または禁固刑を宣告された被告、1年未満の懲役または禁固刑の執行猶予を宣告された被告で、軍の定める地域に居住する現役兵入営対象者」を常勤予備役の招集対象者と記述している。
関係者は「チュ・ジフン被告の場合、入隊時の訓練を終えた後、居住地近くで常勤予備役として現役服務が可能だ」と説明した。
ムン・ワンシク記者