韓流スター、クォン・サンウも子供の前では普通のお父さんだった。
クォン・サンウは25日放送されたバラエティー番組『黄金漁場』(MBC)の人気コーナー「ヒザ打ち道士」で、「1兆ウォン(約645億円)を手にしたみたい」という表現で第一子誕生の喜びを表現した。
クォン・サンウは「子供が産まれるということは、この世に自分の分身を得たような感じ。子供が産まれたとき、分娩室で妻の手を握っていたが、とても感激して涙と鼻水だらけになった」と当時の状況を思い出しながら、その感動を伝えた。
クォン・サンウは妻が出産するとき、ずっとそばについていたという。前日とても緊張して全く眠れなかったというクォン・サンウは、子供が産まれた瞬間、亡くなった父親を一番最初に思い浮かべたそうだ。
クォン・サンウは「僕がまだ生後6カ月のときに父親が亡くなり、父親のことを思い出せるものといったら、何枚かの写真と生前に書き残したという遺言状しかない。息子に父親との思い出をたくさん作ってあげたいし、息子にとって素敵なお父さん、そして妻にとっては素敵な夫になりたいと思う」と付け加えた。
パク・ミエ記者
サンウ「できたから結婚したわけではない」
突然の結婚にさまざまな憶測が流れた俳優クォン・サンウが、トーク番組で自身の立場を明らかにした。
クォン・サンウは25日放送されたバラエティー番組『黄金漁場』(MBC)の人気コーナー「ヒザ打ち道士」に出演。「ソン・テヨンと結婚したのは彼女が妊娠したから仕方なくしたのではなく、本当に愛しているから」と説明した。
妻ソン・テヨンについて、「どれ一つ気に入らないところがなかったし、いつも僕のそばにいてくれると思った。彼女は僕にとって本当にパーフェクトな人だった」とのろけてみせた。
クォン・サンウはソン・テヨンとの出会いから結婚までのフルストーリーを紹介するDVD、交際を許してもらうために妻の母に書いた手紙とその返事、ソン・テヨンがサンウあてに書いた手紙などを準備。この日の放送分で披露した。
正直な性格で有名なクォン・サンウ。結婚前に妊娠していた事実を明らかにしなかった理由について、「二人とも公人だし、その状況を体験したことのない人には分からない。そのため事実を確認するために、大変だったけれど米国まで行くしかなかったし、記者会見でも話せなかった」と弁明した。
また、二人に対する世間の目について、残念そうに語った。彼は「インターネット上でどっちがもったいないかとか、(ソン・テヨンの恋愛遍歴などを理由に)なぜあんな人と交際しているのかとか、いろいろ好き放題言っていた。だけど本人同士が愛し合っているのにどうして他人がその愛を評価することができるのか。子供も初めはオーストラリアで産もうと思っていたけれど、またいろんな噂が立ってそれによって妻に負担がかかるのではと思い、そのまま韓国で産んだ」と話した。
クォン・サンウは「僕たちの愛はとても大切で僕の人生で最も重要な選択だった。本当に愛し合って結婚したのだから、僕や妻を偏見なく見守っていただければ幸いです」と語った。
クォン・サンウは昨年9月ソン・テヨンと結婚し、今月6日に第一子の男児をもうけて世間の関心を集めた。
パク・ミエ記者
