日本の漫画を原作にしたドラマ『花より男子』(KBS第2)が、初回から月火ドラマの視聴率争いで強力なダークホースに浮上した。

 5日放送された『花より男子』は初回に14.3%(6日、TNSメディアコリア調べ)を記録し、昨年12月16日に終了した前枠『彼らが住む世界』の最終回(7.7%)より6.6ポイント上昇した。


 同時間帯に放送されているドラマの中では、『エデンの東』(MBC)がこの日28.0%で相変らずトップを独走しているが、昨年12月23日放送分の31.1%より3.1ポイントダウンした。『テロワール』(SBS)は、昨年12月23日の10.6%より3.0ポイント低い7.6%だった。


 『花より男子』は、日本と台湾でドラマ化されて人気を呼んだ漫画が原作で、初回では金持ちの家の子供だけが通う神話高校に転校してきたクム・チャンディ(ク・ヘソン)と、生徒たちから羨望のまなざしを浴びるイケメン4人組F4の出会いと葛藤が描かれた。


 一方、AGBニールセン・メディア・リサーチの調べでは『花より男子』が13.7%、『エデンの東』は27.3%、『テロワール』は7.2%だった。


キム・ウング記者

edaily/朝鮮日報日本語版

韓国版『花より男子』、日本へ輸出決定



 ドラマ『花より男子』(KBS第2テレビ)は放送前にもかかわらず、日本に逆輸出されることが決まり、新たな韓流ドラマとして注目を浴びている。

 韓国版『花より男子』は5日にスタートするが、日本はもちろん、香港・シンガポール・フィリピンなどアジア諸国に輸出が決まっている。制作のKBSメディア関係者は「日本では映像企画・制作・販売会社のSPOが早々に版権を買い取り、今年中ごろに放送されるだろう」と明らかにした。


 特に有名な韓流スターが主演しているわけではないが、アジアの人々にとって関心が高いコンテンツであることは日本や台湾で証明済み。韓流ブーム発信の地である韓国で作られる『花より男子』にも、アジア諸国の関心はかなり高い。制作会社のグループ・エイトは「韓国・中国・日本の3カ国にわたるアジア圏プロジェクトとして、アジアの人々が共感できるよう、スタイリッシュかつセレブらしさを演出する」と完成度での自信を見せた。


 『花より男子』は1992年から2004年まで日本で連載された大人気漫画が原作。2001年に台湾で初めてドラマ化されブームを呼び、05年には日本でもドラマ化された。


チョン・ギョンヒ記者

スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版


放送はMnetかしらね・・・。同じ枠でもがんばればこの視聴率取れるってこと?いえいえ、ビニだってがんばったわ・・・。