左上から時計回りにイ・ジュンギ、キム・ジェウク、ムン・グニョン、ユン・ウネ

 同性愛、または同性愛をモチーフにした作品の中には、女よりきれいな男優たちや、イケメン顔負けの美少年に変身する女優たちが続々と登場している。

 最も代表的なのは、映画『王の男』のコンギル役で「美しい男シンドローム」を巻き起こし一躍スターになったイ・ジュンギだ。この映画で、白くきめ細やかな肌やシャープなアゴのラインなどで美ぼうをアピールした「コンギル」イ・ジュンギに、世間の関心は膨れ上がる一方だった。そして、イ・ジュンギは一気に最も注目される新スターになった。


 国民的ドラマといわれる『朱蒙』(MBC)にも美しい男が登場した。俳優ペ・スビンはライバルで「男のようでもあり、女のようでもある」サヨン役を演じ、「美しい男シンドローム」を引き継いだ。サヨンは、朱蒙の生涯の同志で男っぽさ全開のヒョッポとは好対照。この絶妙なコントラストが視聴者の関心を呼んだ。


 11月に公開される映画『アンティーク‐西洋骨董洋菓子店』でパティシエ、ソヌ役を演じるキム・ジェウクも「美しさ」をアピール。このソヌは別名「魔性のゲイ」と呼ばれているという役。キム・ジェウクはチュ・ジフン演じる主人公たちを誘惑、パニックに陥れたり、セクシーなダンスを披露したりするシーンもあるという。


 その一方で、男装して「美少年」の魅力を思い切り見せてくれた女優たちも。昨年放映された人気ドラマ『コーヒープリンス1号店』(MBC)のユン・ウネや、現在放映中の『風の絵師』(SBS)のムン・グニョンだ。


 物静かで女性的というよりも、キュートで元気いっぱいというイメージが強かった二人が「男であることを装う女」を演じ、美少年と美少女の間を行ったり来たりする様子は、視聴者から絶大な支持を受けている。


ユ・スク記者

edaily/朝鮮日報日本語版


ジュンギ君が好きなのは皆さんご存知だと思いますが、キム・ジェウク君も「ダルジャの春」で観たときにはビックリしました。そして「コプ」でネイティブな日本語を話す姿を見たときには「どこかでお会いしましたよね」なんて親近感まで持ってしまって・・・。みどりん、美形好きなのです。昔、まだ日本人が好きだったころは中川勝彦や本田泰章が好きでした・・・。俳優ぺ・スビンってだれかしら?「朱蒙」もそろそろたまってきたから観て確かめてみよう。