俳優オム・ギジュンは「出世のためなら手段を選ばない」悪役で、人気脚本家ノ・ヒギョンのドラマに出演することになった。
所属事務所サイダスHQは27日、「オム・ギジュンはKBS第2テレビのドラマ『彼らが住む世界』に出演する」と明らかにした。『彼らが住む世界』は演出ピョ・ミンス、脚本ノ・ヒギョンのゴールデンコンビで話題のドラマだ。
テレビ局のドラマ制作部を中心に、仲間同士の愛と友情を描く同ドラマは、ソン・ヘギョとヒョンビンが主演する。
オム・ギジュンはブランド好きで出世のためには手段を選ばないプロデューサーで、ソン・ヘギョをいじめる「悪役」だ。『キムチ・チーズ・スマイル』『ライフ特別調査チーム』などで見せたすっとぼけた役とは180度違う役柄に期待が集まっている。
チョン・ヒョンファ記者
女優ソン・ヘギョはウォンビンの所属事務所である(株)イドゥンナインとマネジメント契約を結んだ。
ソン・ヘギョはサイダスHQとの専属契約終了に伴い、先月イドゥンナインと専属契約を交わした。人気を呼んだKBS第2テレビのドラマ『秋の童話』(ユン・ソクホ演出)でウォンビンと共演し、一躍スターになって以来、8年ぶりの「再会」ということもあり、芸能界でも話題を呼んでいる。
イドゥンナイン関係者が28日に語ったところによると、ソン・ヘギョは「契約金なし、2年専属」という条件で契約を結んだという。ソン・ヘギョは大物芸能人の移籍市場でトップクラスのスターで、業界屈指のプロダクションから契約金10億ウォン(約1億円)のオファーを受けたと伝えられたが、契約金なしの契約というのは注目に値する。
イドゥンナイン関係者は「ソン・ヘギョは家族的な雰囲気が気に入ったようだ。海外での活動に拍車がかかるだろう」と話している。
ソン・ヘギョは11月スタート予定のKBS第2テレビのドラマ『彼らが住む世界』(ノ・ヒギョン脚本、ピョ・ミンス演出)に出演が決まっている。また、台湾の俳優・張震 (チャン・チェン)とジョン・ウー監督の映画『1949』に出演する予定だ。一方、ウォンビンはポン・ジュノ監督の映画『マザー』の撮影を控えている。
キム・スジン記者