最近は、「ツンデレカルタ」や「ツンデレ百人一首」などが発売され、人気のきざしを見せている「ツンデレ」だが、ブームはアニメやゲームの世界だけではないようだ。
実は、「冬のソナタ」で火がついた韓流の世界でも、「ツンデレ」な男子が主人公のドラマが人気だという。
最近のアジアのドラマは韓国に限らず、台湾でも「ツンデレ男子」が主人公のドラマが多く、「冬のソナタ」以降、日本でヒットしたアジアドラマには、かなりの確立で「ツンデレ」な主人公が登場しているらしい。
この密かなブームを受けてか、アジアの映画やテレビドラマを販売している株式会社エスピーオーが発行したフリーペーパー『DRAMAX Vol.5』の巻頭ページでは、「アジアのツンデレ王子」が特集されている。このページでは、台湾ドラマ『イタズラなKiss~惡作劇之吻~』の入江直樹役のジョセフ・チェンや、韓国ドラマ『宮~Love in Palace』の皇太子シンを演じたチュ・ジフンなどが「ツンデレ王子」として取り上げられている。
アジアドラマに詳しいライターは、「ヨン様ブームの頃はファン層が40代以上の女性でしたが、こういったツンデレ王子を好むのは30歳前後の女性が中心です。彼女らは青春時代に『イタズラなKiss』などのラブコメに親しんでいたため、優しいだけのキャラよりも、ちょっと一筋縄ではいかない主人公を好む傾向があるようです。ドラマを見るときにも、この傾向が表れたのではないでしょうか」と語る。
もともとは、恋愛シミュレーションゲームの世界から生まれた「ツンデレ」という言葉だが、韓流にまで「ツンデレ」ブームがきているとすれば、男性も女性も、異性には多少の「ツンデレ」を求めているのかもしれない。
私も「私の名前はキム・サムスン」でビニの「ツンデレ王子」な姿に惹かれた一人です。でも、ツンデレってドラマの中だからいいのであって実際にツンデレされたらこっちがキレるかも!(皆さんはどう?)
↑ツンデレシン君
そういえばこの方も