女優キム・ソナが、3年ぶりのドラマ復帰に向け準備を進めている。
キム・ソナはこのほど、SBSドラマ『銭の戦争』、『バリでの出来事』などを手がけたイ・キムプロダクションの新作ドラマ『夜になれば』に、イ・ドンゴンとともに抜擢された。キム・ソナのドラマ出演は、2005年の『私の名前はキム・サムスン』(MBC)以来となる。
『夜になれば』は、MBCで今年6月9日に最終回を迎えるMBCドラマ『イサン』の後番組として、月・火曜日に放送される予定。MBCは当初、『イサン』の後番組としては、ソン・スンホンが出演する予定の『エデンの東』の放送を予定していたが、ドラマの雰囲気が秋にふさわしいという理由で、『夜になれば』への差し替えを検討している、とMBC関係者は話している。
『夜になれば』は、失われた文化財を取り戻すという熱意を持ち、文化財監視グループに入ったセクシーなオールドミスと、未婚の女性にばかり興味を持つ浮気者の古美術学者が、国宝探しに乗り出す中で繰り広げられる物語を描いたロマンチック・コメディー。キム・ソナがオールドミスのホ・チョヒ役を、イ・ドンゴンが古美術学者キム・ボムサン役を演じる。
イ・ドンゴン、弟の悲報に急きょシドニーへ
イ・ドンゴンは20日夜、オーストラリア・シドニーで弟が事件に巻き込まれ死亡したという知らせを受け、急きょ現地に向かった、と芸能界関係者が21日明らかにした。
イ・ドンゴンはこの日、次回作について話し合うためにMBCを訪問し、そこで悲報を受けたという。
20日午前1時、シドニーのリバプール・ストリートにあるワールド・スクエア横の路地で中国系の学生が刃物を振り回し、その場にいた韓国人学生二人のうち一人が死亡、一人が重態に陥った、と現地メディアは報じた。
監視カメラに写った映像が公開され、現地の韓国人社会に大きな衝撃を与えている。
イ・ドンゴンは現地で事実関係を確かめる予定で、いつ帰国するかは決まっていないという。
イ・ドンゴン、シドニーで弟の死亡を確認
弟(21)が事件に巻き込まれ死亡したという知らせを受け、20日夜に両親と一緒に急きょオーストラリア・シドニーへ向かった俳優イ・ドンゴンが、現地の警察署で弟の死亡を確認した。
イ・ドンゴンは21日午前(現地時間)、シドニーの警察署で弟の死亡を確認、悲しみのあまり号泣したという。
イ・ドンゴンの関係者は、「イ・ドンゴンは年の離れた弟をとても可愛がっていたため、ショックは計り知れない。イ・ドンゴンは弟の悲報がゴシップとして扱われることがないよう願っている」」と語った。
一方、現地の消息筋はこの日未明、シドニーで発生した韓国人学生殺人事件の被害者がイ・ドンゴンの弟だと報じられたことについて、事実確認を急いでいる。
なお、この事件について監視カメラに写った映像が公開され、現地の韓国人社会に衝撃を与えている。