ソン・スンホンのドラマ復帰が決定した。
250億ウォン(約28億5000万円)の制作費が投入されるMBCドラマ『エデンの東』にソン・スンホンの出演が決定した。
ソン・スンホンのドラマ復帰は、2003年に放送された『夏の香り』(KBS第2)以降5年ぶりのこと。06年11月に除隊した後、映画『宿命』を撮影しているが、ドラマへの復帰は1年以上決まっておらず、ファンは首を長くして待っていた。
同ドラマは60年代から2000年代までを背景に、同じ日同じ時間に同じ病院で生まれ、交錯する二人の男の運命と復讐を描く物語。このドラマのため、慶尚南道狭川の映像テーマパークには45億ウォン(約5億1000万円)規模のセットが建設されており、日本や中国、香港、マカオなどでのロケも予定されている。
日本の空港がソン・スンホンの入国拒否!?
ソン・スンホンが16日に日本で行うデビュー10周年記念のファンミーティングを前に頭を抱えている。
今回のファンミーティングはさいたまスーパーアリーナで行われる予定で、昨年3月以降、約1年ぶりに行われる日本でのファンミーティングであるとともに、デビュー10周年を記念する意味深いイベント。
ソン・スンホンは当初、さいたまアリーナに近い羽田空港から日本入りする予定だった。しかし、ソン・スンホンを一目見ようと日本人ファンが殺到すると予想した羽田空港側が、ソン・スンホン側に入国を禁止を要請した。さらにソン・スンホンは昨年3月に行われた日本でのファンミーティングの際、約3000人のファンが集まった成田空港側からも同様の要請を受けている。
ソン・スンホン側は「航空券を事前に予約せず現場で購入し、できるだけ日程を外部に公開しないつもり。秘密裏に入国し、できるだけ空港にファンが集まらないようにする予定」と述べた。
ソン・スンホンの今回のファンミーティングは、既に1万7000席全席が売り切れた状態。また、ソン・スンホンを目の前で見ることができる最前列の席は、インターネットで1000万ウォン台(約114万円)で取引されるほどの人気ぶりだという。