http://ameblo.jp/siawasenohosiyomi-urara/
*・☆︎.｡.:*･ﾟ☆︎.｡.:*･ﾟ☆︎.｡.:*･ﾟ☆︎.｡.:*･ﾟ☆︎.｡.:*･ﾟ☆︎.｡.:*･ﾟ
ばぁばちゃんと髄膜腫
〜受診の日 その3〜
脳神経外科へ回される時に
事前にCT検査の結果を
医師スタッフで確認して下さったようで
担当医師より
早々に手術をするように
勧められました
腫瘍は
現段階では悪性のものなのか
良性のものなのか
手術をしないと
病理検査に出せないし
なによりも
脳の浮腫がひどくて
左半身の感覚障害や
痙攣 引きつけなどが
近い将来想定内だと
なので
車の運転はもちろん禁止だし
このまま 手術をしないで
腫瘍が大きくなれば
間違いなく
半身が麻痺して運動障害も考えられる
なので
早いうちに手術をしましょうと
4月なら18日と25日が
手術が空いているし
5月は9日がすでに予約が入っていて
その後だと
月末になります
と…
何を言われているのか
さっぱり理解できなくて
ご家族も一緒にと言われても
ひとりで行ってるしで
とりあえず
帰宅して家族と相談して
すぐに病院に連絡をするようにと
言われたのでした
ボーーーッとするわたしに
看護師さんが手を差し伸べてくれて
「いつでもいいから
不安な時は電話下さいね！」
と 言ってくださいました
そしてまた
脳神経内科の千医師の元へ
実際 その医師は
千尋医師と言って
同じ千のお名前でした
事情を説明すると
とても喜んでくれて
「今日来て
本当に良かったね！」と
かわいらしい笑顔で
言ってくださいました
なぜか
顔が上げられなかったわたしは
千医師の靴下もまた
お花模様で
かわいらしいなぁと
変なことを考えていたのでした
その後は
次回の受診の予約をして
また仙石線に乗って帰り
途中の駅まで
長女に迎えに来てもらって
大型ショッピングモールへ
行く事になったのですが
その間
携帯はなくすし
免許証はなくすし
大変な目に遭ったのでした
それだけ
意識が朦朧として
何が自分の身に起きているのか
訳がわからない状態だったのです
