不動明王様のお話し | ☆魔法力学☆

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おはようございます。

発行者の月読です。

今回は『不動明王様のお話し』です。

※これからお話しするコトは、あくまでも月読個人が見た夢の内容でして、かなりの妄想も含まれる可能性が『大』です。
なので、不動明王様を信仰している方や仏教に関わっている方にケンカを売る気持ちは微塵(みじん)も御座いませんので、苦情やツッコミは無しの方向で御願いいたします。

…と、言いワケも済んだところで本題に入ります。(笑)



先日の日曜日(7月28日)の明け方、久しぶりに霊夢を見ました。

霊夢とは神仏からのお告げ(メッセージ)が現れる不思議な夢のコトでして、なぜか明け方に見られるコトが多いのです。

その夢の中に出て来たのは非常に有名な仏様の『不動明王』様でした。

じつは月読、この不動明王様が非常に苦手でして、イメージとしては、イカつい大きな身体でいつもイライラと怒っていて、人を威嚇(いかく)するような怖い顔をしていて、パンチパーマで長い剣まで持っていて、背中には燃え盛る炎を背負っていて威嚇してくる…まるで名前の最初に『や』のつく3文字の自由業の人みたいでイヤだなーと思ってました。

名前の最初に『や』のつく3文字の自由業…『やおや』さんじゃ御座いませんよ。(笑)

なんでこんなオラオラ系の仏様が信仰されているんだろうか?…と、疑問に思っていました。

とにかく見た目とイメージが最悪でして、今まで避けて通ってきた仏様なのです。

なので夢の中に不動明王様が現れたのですがそんな最悪のイメージとは別物の姿で現れたので最初はその方が不動明王様とは気づかなかったのです。

月読の夢の中に現れたその方は、身長が140センチぐらいの男の子でした。

年齢的には8歳から10歳ぐらいに見えました。

土曜日の夜に『星の王子さま』を読んでから寝たので、その影響かも知れません。
(月読さん、ロマンティックですねー!笑)

でも、ここからは星の王子さまとは全く違うモノになっていきます。

たぶん生まれてから一度もお風呂に入ったコトの無いようなレベルで汚い身体をしています。

たぶん地肌は健康的な小麦色だと思われるのですがあらゆる汚いモノがこびり付いていて、まるで汚いドブの色なのです。

着ている服も推(お)して知るべきです。

体型は伊集院光をそのまま小さくしたような『おデブ』でして、はっきり言って醜(みにく)いの一言でした。

右手には長い柄(え)のほうきと左手には長いボロ布を持っていました。

顔も醜くく、片目は潰れているようでした。

歯並びもガチャガチャです。

そしてなりよりも異様なのはその醜い男の子がかなりはげしい炎に包まれてるのです。

でも、本人自体は燃えておりません。

こんなのがいくら夢の中とはいえ、いきなり現れたら恐怖と不快しか御座いませんよ。

ウゲっとなったのですが最初からこれは霊夢だとの確信がありましたので、落ちついて『あなたは誰ですか?』と、質問してみました。

そしたら、その汚くて醜い男の子は自分は不動明王と呼ばれている者です…と、言ったのです。

『言った』といいましても口を動かして言ったワケでは御座いません。

何となくその男の子の気持ちが伝わって来たのです。

まあ、夢の中ですからね、そんなコトも有るのです。

不動明王様といいますと、前記したような、いつも怒っているヤ〇ザのようなイカつい中年男のイメージがありましたので、最初は信じられませんでした。

信じられないので同じ質問を2回してみました。

あなたは誰ですか?…と。

その答えは2回とも同じでして、自分は不動明王と呼ばれている者です…でした。

それで初めて、この男の子は不動明王様かも知れない…と、思えるようになったのです。

ちなみに不動明王様は最初から最後まで、ずっと敬語を使っておりました。

霊夢を見るたびに月読は、その霊夢の中に出て来た神仏に質問をするコトにしております。

これは信仰心からでは御座いませんで、単なる好奇心からです。
(すいません…笑)

なのでくだらない質問もバンバンいたします。

目の前の男の子に質問をしてみました。

あなたはなぜいつもイライラと怒っているのですか?…と。

そうしたらですね、その不動明王様、全く動かずに心の声で答えてくれたのです。

自分は生まれてから今まで、たったの一回も怒ったコトはありません…と。

でも目の前の不動明王様は醜い顔を歪(ゆが)めて怒っているように見えるのです。

そのコトを素直に質問してみたら、これは人間はもちろん地球上のあらゆる生き物の苦しみの半分を自分が身代わりになって引き受けているからで、自分の周りの炎はその苦しみが見える姿で現れたモノなのです。
とても熱くて苦しいのですが、苦しみながら笑顔を作ると怒っているように見えるのです…とのコトでした。

つまり月読の夢の中に現れた不動明王様はイカつくもなく、怒ってもいない男の子だったのです。

しかも見ず知らずのアカの他人の苦しみの半分も引き受けてくれている優しくて良いヤツだったのです。

手に持っているほうきとボロ布は相手の心の汚れを掃除するためのモノだと言っておりました。

どうして、そんなコトをしているのかと質問したら、これが自分のお役目でして、自分で進んでしているコトなので身体は苦しいけど心はいつも、さわやかで楽しいんだそうです。

しかも、今さら苦しみの半分を引き受けるのをやめてしまったら、地球上のほとんどの命はその苦しみによって生きてはいけなくなるとも言っておりました。

なぜピクリとも動かないのは、すごい熱いお風呂に入っていると少しでも動くと熱くてたまらないですよね。それと同じで少しでも動くと苦しみの炎の熱さにたえられなくなってしまうからだそうです。

…その答えをもらった直後に目が覚めてしまいました。

まだ質問したいコトがあったのに残念です。

不動明王様って今まで抱(いだ)いていたオラオラ系のイカつい中年男ではなく、見た目は汚くて醜いが気の良い優しい男の子だったのです。

とってもとっても、いいヤツだったのです。

今までは本やインターネットからの情報でイヤなイメージしか無かったのですがそれは間違いだと気づきました。

これは本当に反省すべき点です。

いくら専門家やエラい人が〇〇はこうだ!…と、言ってもそれを鵜呑みにして信じてしまうのは、まちがえの可能性があるのです。

特にそれが悪口やイメージダウンのような情報の場合は素直に信じてしまうのはまちがいの可能性が『大』だと悟りました。

見た目の醜さで相手の内面を判断してはいけない…とも悟りました。

今回このような霊夢を見たのは、そのような心のクセを治して下さい…とのメッセージだと思うのです。

つまり月読はそのようなコトが出来ていない未熟者だというコトです。

その未熟な心のおかげ様で夢の中で不動明王様に会えたのはラッキーでした。

この霊夢を見たあとは自分の中の固定観念がひっくり返って不動明王様が大好きになりました。

…以上です。