発行者の月読です。
日本には昔から『辻占い』(つじうらない)というモノが御座います。
これは『辻占』(つじうら)とも申しまして古くは万葉集にも出でまいります。
この辻占い、簡単に説明しますと夕暮れの四つ辻(交差点)に立って通りすがりの人々の会話をもとに未来の吉凶を占う方法です。
夕暮れ時の辻は異界とつながっているという考え方が根底にあります。
今回はその応用版といたしまして、自動車やオートバイのナンバープレートの数字から占いたいコトの吉凶を判断する占い方を紹介いたします。
やり方…
占いたいコトを決めて下さい。
これは答えが吉か凶かで答えられるモノに限られます。
たとえば…
将来の私の結婚相手の名前を教えて!…なんてのはダメです。
私は〇〇歳までに結婚出来ますか?…ならば『吉』の場合はその年齢までに結婚可能で、凶の場合はその年齢では結婚が出来ないと判断いたします。
私の〇〇の運勢(たとえば金運とか)を教えて下さい…は吉か凶かで答えられるので大丈夫です。
そんなに交通量が多くなく、それでいて適度に自動車やオートバイが通る道を選んで安全な場所に立って下さい。
その道は交差点では無くても大丈夫です。
時間も任意の時間でOKです。
そこで心の中で占いたいコトを強く念じて下さい。
念じ終わってから目の前を通り過ぎる『3台目』の自動車やオートバイのナンバープレートの数字を見て吉か凶かを判断します。
『3台目』というところがポイントです。
その判断法ですが…
例外は御座いますがナンバープレートの数字は基本的に4桁(けた)の数字です。
数字には奇数と偶数が御座います。
ちなみに奇数とは…
1 3 5 7 9
偶数とは…
2 4 6 8 0
…の数字です。
数字の『0』は偶数としてカウントして下さい。
そして奇数は『吉』。
偶数は『凶』と覚えておいて下さい。
たとえば3台目に目の前を通り過ぎた自動車のナンバープレートの数字が『4526』だったとしますよね。
先ずは下3桁(けた)の数字に注目して下さい。
526ですよね。
奇数が一つで偶数が二つあります。
この場合は偶数が多いので『凶』と判断いたします。
これが占いたいコトの現在の運勢です。
次に上3桁の数字に注目します。
452ですね。
この場合も偶数の数字が多いので『凶』と判断します。
これは占いたいコトの結果を判断いたします。
なのでこの占いの結果は今もダメだし結果的にもダメという『大凶』の判断になります。
ただしこの数字の判断には例外が御座います。
たとえば153のように三つの数字が全て奇数だった場合は吉と判断せずに『凶』と判断いたします。
これは吉が極まって凶に転じたと理解して下さい。
280のように三つの数字が全て偶数だった場合にも凶とは判断せずに『吉』と判断して下さい。
これも凶が極まって、吉に転じたと御理解下さい。
ただし、このナンバープレートの数字の中に『占った月日の下1桁と同じ数字』があった場合は占いの結果が凶だった場合でも最終的な結果は『吉』となります。
それはツキが味方してくれるからです。
たとえば5月20日に占った場合は下1桁の『5』と『0』がラッキーナンバーになりまして、その数字が御座いましたら占いの結果とは無関係で『吉』の結果になるのです。
たとえば12月31日に占った場合のラッキーナンバーは『2』と『1』になります。
このように占った月日の下1桁の数字がラッキーナンバーになります。
たとえば5月29日にこの占いをして、3台目に目の前を通り過ぎた自動車やオートバイのナンバープレートの数字が『1198』だとしますよね。
下3桁の数字は198で奇数が多いので『吉』。
上3桁の数字は119で奇数が多いので吉と判断しがちですが全てが奇数ですので吉凶がひっくり返って『凶』と判断いたします。
つまり今は良い(吉)が結果(将来)がダメ(凶)ってワケなのです。
今が良くても結果がダメならば、その占いの最終的な結果は『凶』と判断いたします。
たとえばギャンブル運を占ってこの結果が出たら、途中まではツキまくるのですが最後には大負けしてスッカラカンになるという運勢です。
このような時は勝っている内にギャンブルをヤメてしまえば良いのですが、なかなかそれが出来ないのがギャンブルの怖いところなのです。
ああダメか…と、落ち込むところなのですが1198の数字の中には5月29日の『9』の数字が含まれていますので、何かラッキーなコトに恵まれて最終的には『吉』になる…と判断できます。
良かったですねー!(^^)
でもギャンブルはほどぼどにしておきましょうね。
ちなみに…
吉→吉=最初から最後まで大吉
吉→凶=最初だけ良くて結果は凶
凶→凶=最初から最後まで大凶
凶→吉=最初は悪くても結果的に吉
…と、なります。
3台目に目の前を通り過ぎた自動車やオートバイのナンバープレートの数字が3桁や2桁や1桁だったの判断法ですが…
3桁の数字の場合は『運勢に変化無し』を表しています。
つまりその3桁の数字が『吉』でしたら現在も将来も吉の運勢となります。
『凶』の場合は現在も将来も凶の運勢です。
ただしこの場合でもラッキーナンバーが含まれている場合は運勢は吉に転じます。
ナンバープレートの数字が2桁だった場合は、その占いをもう一度やり直して下さい。
ナンバープレートの数字が1桁だった場合は『その占いをしてはいけません』のサインですので占いは中止して下さい。
1桁や2桁のナンバープレートにラッキーナンバーが含まれていたとしても、そのラッキーナンバーは無効になります。
3桁や4桁の数字にのみ、ラッキーナンバーが有効になります。
この文書を読んでいるだけだと難しく感じるかも知れませんが実際にやってみると簡単で、しかもかなりの高確率で当たる占いです。
けっこう占いの秘伝があちこちに盛り込まれておりますよー!
興味のある方はやってみて下さいね。
ちなみに、自分の所有している自動車やオートバイのナンバープレートの数字が凶だとしても、それは全く気にする必要は御座いません。
この方法はあくまでも3台目に通った自動車やオートバイのナンバープレートの数字を読み解いて吉凶を判断する占いなんですからね。
おまけ…
伝統的な辻占いのやり方です。