発行者の月読です。
お待たせしました、お待たせし過ぎたのかも知れません!
(↑元ネタ知ってますか?笑)
今回は特別企画『田無神社』の道中記であります。
時に令和六年四月の二十二日、ところは東京都田無市に鎮座まします田無神社、小ぬか雨降る辰の刻、特別企画『田無神社』の代理祈願をするために到着したのでした。
ちなみに『小ぬか雨』とは春に降る小雨のコトなんだそうな。
小ぬか雨降る御堂筋…って歌もありましたよね?
(古いぞ!笑)
その日は『辰年 辰月 辰日』の『辰の特異日』でありまして、しかも『辰の刻』(午前7時から午前9時)は『辰』が四つも大集合する『辰の超特異時刻』なのです。
辰とは龍神様のコトです。
こんな特別な時刻に龍神様関係の神社に参拝すると奇跡的な何かが起こっても不思議では無いのです。
月読が田無神社に到着したのが辰の刻の7時45分ぐらいのコトでした。
田無神社は初めて参拝する神社ですので正面の入り口が分からずに違う入り口から入ってしまったのですがそこはあまり気にしないコトにしました。
その日は月曜日の平日で朝から寒い小雨でしたが田無神社にはけっこうな人数の参拝客がおりまして「この人たち平日の朝なのに仕事もしないで何で神社に来ているんだろう?」…と、いつもの通り自分のコトは棚に上げて(笑)、手を清めたり境内(けいだい)の案内板等を見ていたのですが8時ちょうどに神様を祀っている本殿からドーン!ドーン!と太鼓の音が聞こえてまいりました。
どうもこの田無神社では8時ちょうどの辰の正刻、すなわち『正辰』(「しょうしん」と読みます)に朝の御祈祷(ごきとう)をするようなのです。
その太鼓の音に誘われて本殿の前に移動して、それから約30分間、神主さんの祓いや祝詞の奏上等を受けまして、特別企画『田無神社』に参加して下さいました方の代理祈願をさせていただきました。
その間はもちろん冷たい小雨が降っていたのですがその小雨も龍神様が降らせてくれた有り難い清めの雨だと感じましたのでカサはさしませんでした。
手には龍神の印(いん)を結んで口には龍神真言です。
でも途中から龍神真言はやめて『龍神様有り難う御座います』にしたのですが、こちらの方がしっくりとする感じがしました。
本殿の中には丸い鏡(神鏡)が御座いまして、その前に神主さんが座っているのですがその神鏡の中にほんの一瞬ですが金色の光りがピカリと光って通り過ぎたのを目撃いたしました。
初めは神鏡に何かが反射してそのように見えたのだと思ったのですが本殿の中にも神社内にもそのようなモノは御座いません。
もしかして龍神様でしたら、もう一度その姿を御見せ下さい…と、心に念じてみましたが残念ながらその金色の光りは二度と見られませんでした。
そのあとで知ったのですが本殿には金龍様が祀られていたので、その金色の光りは田無神社の金龍様であったのだと月読は信じております。
田無神社の御守り売り場は朝の9時からですので、屋根のある無人の御神籤(おみくじ)売り場で雨宿りです。
せっかくなので『神様、メッセージを下さい』と念じて御神籤を引いてみました。
その結果は当然のように『大吉』です。
特別企画で神社や仏閣に詣でる場合、御神籤を引くと高確率で大吉が出るのです。
(個人的に参拝して御神籤を引くと『末吉』ばかりが出ます…笑)
しかもこの御神籤『一番』の大吉です。
これは神社や仏閣によっても違いが有るのですが一般的な御神籤には一番から百番までのナンバーが御座いまして、その中でも一番は『最上の大吉』とされているのです。
この一番の大吉の御神籤に巡り会えただけでも、今回の特別企画『田無神社』の成功は約束されたようなモノなのです。
9時になりまして、御守りを分けていただき、しばらくの間境内を散策(さんさく)して、神様に挨拶をしたあと次に向かったのは日光の『青龍神社』です。
田無神社から浅草駅に移動して、特急に乗り、田無神社から4時間少しかけて青龍神社に到着したのが14時頃でした。
その青龍神社にはなぜかお酒を持って行きたい衝動にかられまして、途中でコンビニにより日本酒と紙コップを購入しての参拝です。
青龍様をイメージさせる青い缶に入った日本酒がありましたのでそれにしました。
青龍神社に着き、先ずは日本酒の口を開けて御供えをしまして、それから時間をかけて代理祈願をさせていただきました。
その間は人払いをしていただいたせいか誰一人参拝に来ませんでした。
(代理祈願の前後には参拝客がおりました)
代理祈願後に御供えのお酒を紙コップに注いで、青龍様のパワーのこもった日本酒をいただきました。
じつは月読、まったくお酒を飲めませんで、ビールでしたらコップに半分も飲まずに泥酔出来るお得な体質なのです。(笑)
しかし、青龍様のパワーのこもったお下がりのお酒をいただいたのですが不思議なコトにまったく酔いませんでした。
ただただ、何かの力が身体に染み入るような不思議な感覚でした。
青龍神社をあとにして、せっかく日光に来たのだからと徳川家康が眠っている『輪王寺』(りんのうじ)にも参拝するコトにいたしました。
徒歩で10分ぐらいの場所です。
そこでは『五大明王』と呼ばれる五体の秘仏が初開帳されておりまして拝観させていただきました。
五体とも身長が30センチぐらいの仏様でして、大迫力ってワケでは有りませんでしたがとても細かいところまでリアルに再現されている仏像でしたよ。
その後『大猷院』(たいゆういん)に移動しました。
この大猷院は三代目の徳川家光という将軍が眠っております。
以前紹介した『龍神破魔矢』を分けていただける場所です。
輪王寺のお坊さんから大猷院までの地図をいただきまして、その地図を頼りに出発です。
徒歩で10分もかからない距離です。
しかーし、地図の通りに進んでも大猷院には着きませんで、なぜか日光の山奥に続く道を進んでしまいます。
まるでキツネかタヌキに化かされている気持ちでした。
徳川家康は『タヌキおやじ』と呼ばれていたので、たぶんタヌキくんの仕業ですね!
(本当はただの方向おんちです…笑)
一時間ほどさまよって、ようやく大猷院に着きました。
これも『神様の時間調整』だったのだと思います。
この大猷院の門には魔除けのために色々な神像が立っております。
その中の一体に『烏摩勒伽(うまろきゃ)』様がおられます。
この烏摩勒伽様が持っている矢がモデルとなりまして龍神破魔矢が創られたんだそうです。
これ、あとで調べて判ったコトなのですがこの烏摩勒伽様の神像の膝には動物の象の顔がデザインされた装飾品がついておりまして、それが膝を『膝小僧(仔象)』と呼ぶ語源になったんだそうな。
大猷院には『ひざこぞうさん守』という象の顔の御守りが御座いましたので「何でだろ?」と不思議に思っていたのですが謎が解けましたぞう。(笑)
月読、膝を痛めていたので分けてもらえば良かったのですが後の祭りです。
その大猷院でも御神籤を引かせていただきました。
メッセージを下さい…と念じて引いた御神籤はまさかの『一番 大吉』。
田無神社のとは書いてある内容は違っても同じ一番の大吉なのには何かの必然を感じました。
…と、申しましても、とても少ない確率ですが誰にでも起こるコトですので、奇跡というほどのコトでは御座いません。
日光をあとにして、浅草経由で帰宅したのですが浅草寺にも参拝させていただきました。
ここは正式名称を『金龍山 浅草寺』と申しまして、龍神様と御縁の深い寺院なのです。
到着したのが午後の8時頃でしたので参道のお店も浅草寺の本堂の扉もすでに閉まっておりました。
しかし、さすがに有名な寺院だけあって、かなりの人混みです。
(日光でもそうでしたが参拝客のほとんどが外国人(白人)でした)
参拝のあと、ここでまた御神籤を引かせていただきました。
その結果は、まさかまさかの『一番 大吉』です。
同じ日に三回御神籤を引きまして、その結果が全て『一番 大吉』になるのは奇跡と言っても良いと思われます。
※計算してみたら百万分の一の確率でした。毎日同じように御神籤を引いて約2739年11ヶ月に一度の確率です。
その日の一日は朝から龍神様づくしでして、最後に奇跡を体験させていただけたのは、とても有り難いコトだと思っております。
(感謝!)
浅草からはスカイツリーも見えるのですがそのスカイツリーも青龍様のように青く輝いておりました。
その青い色は期間限定の色だそうです。
帰宅する前にコンビニに寄ってアイスの『ピノ』のクリーミーチョコミントが青い箱でして、青龍様をイメージしたような色だったので買って帰りました。
しばらく冷凍庫に入れておいて今朝(4月28日)開けて食べたのですがその中に入っているスティックが青色でして、そのスティックには番号が振ってあるのですがその番号は『6』でした。
(ピノのスティックは1番から72番まで有るそうです)
月読は昔から龍神様を数字で表すと『6』だと思っております。
他の人はそうは思わなくても月読はそう思っているのです。
その根拠は中国語で『六』を発音すると『リゥ』とか『ルゥ』と発音しまして日本人が聞くと『リュウ』と聞こえるからです。
ピノのスティックが青くて6なのは月読にとっては青龍様を象徴するモノでして、最後の締めにまた奇跡を体験させていただけたと思っております。
来たる5月4日も4月10日、4月22日につづく『辰年 辰月 辰日』でして『三の辰』と呼ばれる辰の特異日です。
その日は神奈川県の鎌倉市に鎮座まします『龍口明神社』と『江ノ島神社』に参拝させていただきます。
御希望の方には御守りの代理購入もさせていただきます。
その詳しくは次号の☆魔法力学☆にて!