冬の土用の未の日には『ひ』のつく食べ物を食べましょう。 | ☆魔法力学☆

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おはようございます。

発行者の月読です。

先日、某コンビニに行きましたら『冬の土用の丑(うし)の日にウナギを食べよう』というキャンペーンをしておりました。

これは夏の土用の丑の日にウナギを食べる習慣が有るので、冬の土用の丑の日にもウナギを食べましょう…という商魂たくましいキャンペーンなのですがチョトマテクダサーイ!(笑)

夏の土用の丑の日にウナギを食べるのは夏の本格的な暑さが来る前にウナギ(『う』のつく食べ物)を食べるコトで『冬の気』を体内に取り入れて暑い夏を乗り越えようとする呪術的な行いなのです。

毎年、干支が変わって今年は辰年のように月ごとにも干支が御座いまして、旧暦の12月を丑の月と申します。

今年でしたら1月11日から2月9日までの間が丑の月です。

要するに一年の内も寒さが厳しく『冬の気』が一番盛んな期間です。

夏の土用の丑の日にウナギ(『う』のつく食べ物)を食べるのは、この丑の月の冬の気を体内に取り入れて夏を涼しく乗り越えるためなのです。

なので冬の土用の丑の日に『う』のつく食べ物を食べるのは冷凍庫の中でレディボーデンやピノを…つまりアイスクリームを食べるようなモノなのです。

そんなコトしたら風邪ぐらいじゃすみませんぜ旦那!(笑)

では冬の土用に何を食べたら正解かと申しますと…

冬の土用の未(ひつじ)の日には『ひ』がつく食べ物を食べると良いのです。

ちなみに未の月は旧暦の6月のコトでして今年ですと7月6日から8月3日になります。

一年の内で一番『夏の気』がさかんになる月です。

冬の土用の未の日に『ひ』がつく食べ物を食べるコトで未の月の『夏の気』を体内に取り入れて、これからやって来る激寒期を乗り越えようとするスンポーです。

今年の冬の土用は1月18日から2月3日でして、今がちょうど土用の期間中です。

その中で未の日は1月20日と2月1日です。

1月20日はもう過ぎてしまいましたがこれからやって来る2月1日には『ひ』のつく食べ物を食べて、この冬を暖かく乗り越えて下さい。

『ひ』のつく食べ物は少ないのですが『ひじき』とか『干物』とか『羊の肉』なら入手は難しくないですよね?

『ひきがえる』もお好きな人はどうぞ。(笑)

もちろんこの他にも『ひ』のつく食べ物は有ると思いますので各自でインターネット等で調べてみて下さいませ。
(手抜きぢゃん!笑)

試してみて下さい。

風邪 ひくなよ。(^^)