発行者の月読です。
今回は特別企画『縁切り榎』の道中記です。
昨日（4月3日）は特別企画『縁切り榎』を行うために東京は板橋区に在ります縁切り榎に悪縁切りの代理祈願、そして港区に鎮座まします芝大神宮にて良縁結びの代理祈願をして参りました。
縁切り榎に悪縁切りの祈願をするには絵馬を奉納するコトが効果的だとの情報を知った月読は縁切り榎の向かいに在る長寿庵というお蕎麦屋さんに向かいました。
縁切り榎は基本的に無人の小さな神社ですので、縁切り榎に奉納する絵馬はこの長寿庵をはじめとして、ご近所の数軒の店舗で入手する必要が有るのです。
この長寿庵を含む数軒の店舗では一円も儲けも無くボランティアで絵馬を販売してくれているのです。
この長寿庵では忙しいランチタイムが終わる午後2時から絵馬を販売しているそうですので、月読はその時間に合わせて長寿庵を訪れました。
その日は土曜日でしたので、縁切り榎の力に縋（すが）ろうとする人たちで、すでに店内は満席でして、各々（おのおの）に食事をしながら絵馬を購入し、その場で効果的な絵馬の書き方や参拝法を店の方から説明を受けておりました。
（月読も後ほどバッチリ教えてもらいました。）
さて10分ほどしてなぜか一番奥のビップルームに通された月読は特別企画『縁切り榎』に参加してくれた分の絵馬とこの時期限定のピンク色の桜蕎麦を注文し、美味しくいただいてから店の方から受けたアドバイス通りにその場で絵馬に願い文を書き込みました。
↑この絵馬にはまだ書いておりませんが、最後に名前を書き込み奉納します。
このようにすでに願い事が叶ったていで書くのがコツです。
この絵馬は縁切り榎の境内に奉納して来るのですが、その奉納された絵馬に書き込まれた願い文の中にはかなり激しい文章のモノも有り、中には強い呪いの言葉プラス実名なんてのも御座いまして、現在ではプライバシー保護のために絵馬を購入すると目隠しシールが付いてまいりまして、奉納した絵馬の文章は他人に読まれないようになっております。
もちろんヒトに対する恨みごとを書いた絵馬ばかりでは無く、病気と縁を切りたいとか、貧乏と縁を切りたいとか、〇〇と無事に縁が切れて有り難う御座います、とかの絵馬も有るそうなので、この縁切り榎は決して実害の有る呪いを受け付ける神社なのでは御座いませんので誤解の無きように御願いいたします。
この縁切り榎の御利益は自分や自分の大切な人を取り巻く悪縁のみをスッパリと切ってくれるモノなのです。
ちなみにヒトを害するような願い事はそれが叶えられるコトは御座いませんで、返ってそう祈願した本人をさらに苦しめる結末になるのでヤメておきましょうね。
お蕎麦屋さんのテーブルで絵馬を書いている時にお蕎麦屋さんで食事もせずに絵馬だけを購入して行った人が何人もおりましたが、そのような自分勝手な無礼な人には何の御利益も無いと断言しておきます。
このように、お店の人に気を使わずに自分の用事だけを済ませて、お蕎麦の一杯も食べて行かないような人は一時が万事の言葉通りの人と思われますので、どんな神仏もそのような人には特別な御利益を与えてはいただけないのです。
さて桜蕎麦を美味しくいただいて絵馬も書き終わって会計を済ましたら、目の前に在る縁切り榎で代理祈願です。
縁切り榎の境内にはすでに何人かの参拝者がおりましたので、少しだけ待機してからの代理祈願です。
普段ならば神前で自己紹介はしないのですが、この縁切り榎に参拝をする際には自己紹介から始めると良いと教えてもらいましたので住所と氏名と縁切り榎に参拝に来た目的を手短に説明してから代理祈願をいたしました。
事前に、この日の代理祈願のために何日もかけてテンションを上げてまいりましたので、かなりの御利益が期待出来ると確信できた代理祈願でした。
縁切り榎にて代理祈願を終えた月読はそそくさとその場を離れ、最寄り駅の板橋本町駅から電車に乗り約45分ほどで良縁結びの代理祈願をする芝大神宮に到着いたしました。
ここも土曜日だったせいか何人かの参拝者がおりましたので、しばらく待ってから代理祈願をさせていただきました。
ここでも自己紹介に始まり芝大神宮に参拝に来た理由を神前にて説明し、特別企画『縁切り榎』の参加者全員の良縁結びの代理祈願を丁寧にさせていただきました。
特別企画で代理祈願をした後は毎回では無いのですが、何となく呼ばれているように感じる時には御神籤（おみくじ）を引かせていただいております。
その時には「神様、メッセージをください！」と念じながら引くのですが、
その引いた御神籤は大吉である確率が異常に高く、月読も大吉が出るのが当たり前だと思っております。
大吉以外が出るとちょっとテンションが下がります…（笑）
今回の芝大神宮で引いた御神籤も当然のごとく大吉でありました。
それもめったに出ない『第一番』の大吉でしたので、今回の代理祈願の大成功を確信いたしました。
芝大神宮では☆魔法力学☆の読者さん全員の強運と幸福も祈ってまいりましたので、それが少しでもお役に立てたのでしたらなりよりで御座います。