今から7年前、
2010年にかみさまは
私にこう話してくれた。
「今日は、
死についてお話をしようか
死は恐れるべきものではなく
幻想を現実に受け入れるための
一環の流れのことをいう
私の元に戻ってくるための
尊い流れなのだ
命を
「この世に生まれて死すること」
と捉えるならば
死ははかなく悲しいものに
思えるかもしれぬ
今という瞬間に
生きれば生きるほど
死を身近に感じるかもしれぬ
しかし
怖れと共に感じるのではなく
生と共にあるものという感覚を
覚えるだろう
それでもあなたは
「亡くなった人に会えなくなるのは
悲しい。
辛い。
その人に触れたい。」
と言うかもしれない。
そう思ったときには
ハートに手を当て
その者に呼びかけなさい
ハートは唯一
亡くなった者たちと
交信できる手段であるから
ありったけの気持ちを込めて
愛していることを伝えなさい
すべて伝わっているよ
そしていつかわかるときが来るだろう
死も愛の一部に過ぎないということを」
そうお話をしてくれた半年後に
東日本大震災が起きた。
私にとっては、当時妊娠3ヶ月で
切迫流産で横になっていたころに
宮城県で突然起きた地震。
「死ぬかもしれない。」
初めて体験する揺れだった。
たくさんの痛みと悲しみと共に
人の優しさや勇気を感じた
あの時から6年が過ぎた。
15分おきくらいに毎日遺体が運ばれた
近くの体育館から
毎年3月11日を迎えると天に還る魂を
感じている。
そして今年も迎えた2017年3月11日。
黙とうの放送とともに
祈りを捧げる。
あぁ、きっと全国のたくさんの人たちが
祈ってくれたんだなぁ。
たくさんの魂が
光となって天に還っていったよ。
魂に虹色の輪がついて、
二重の光の輪が天に吸い寄せられていくように
私には感じられた。
祈りの力って本当にすごいなぁ。
一人ひとりの想いが1つになる瞬間を
毎年感じている。
それでもきっと
未だ悲しみの淵でもがきながら
今を生きている人もいるだろう。
そんな人たちへ
最後にかみさまからの伝言を送ります。
「悲しかったらたくさん泣きなさい
相手を想い
涙を流すことは尊い
そして喜びなさい
そのように愛せる者に出逢えたことを
あなたもまた愛されていることを」
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![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
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Podcast:かっちのハピゆる日和
iTunesで聞けない方:かっちのハピゆる日和
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