東京2日目は早起きして上野公園を散歩して9時半に開く東京国立博物館へ。

博物館に初もうで <トーハクは、文化の福袋>
新年を寿ぐ鳥たちの展示から2点、下のは若冲の鶏と点描の石灯籠。 

乾山の和歌短冊皿

テラスから見た庭園、今の時期は入れません。

和太鼓や獅子舞のイベントもやっていて賑やか、特別展も見て、東洋館の中国絵画をじっくり見て、平成館(これは歩いただけ)、黒田記念館とじっくり見て(法隆寺宝物館だけ見忘れた)3時間が経っていました。時間があればもっとゆっくりしたいところです。

徒歩で弥生美術館・夢二美術館へ。

●弥生美術館

超絶入魂!時代劇画の神 平田弘史に刮目せよ!

貸本屋をやっていた時に名前はよく知っていた、あまり読んでないけど絵はよく知ってる。
力強い絵です。なぜか懐かしい。
挿絵画家 高畠華宵の絵も素敵です。いろいろな少女たちという文もよかった。

●竹久夢二美術館

竹久夢二の春・夏・秋・冬 ―四季の抒情  夢二絵ごよみ―

タンポポが東風にとぶ5月、夢二の椿の絵も好きです。
美術館創設の経緯も知ることができました。 

夢二カフェ港やで野菜たっぷりカレーと夢二特製珈琲をいただいてから中へ入りました。
何と「弘史カプチーノ 」という特製メニューがあり、頼んでいる男性がいました。

昨日のより優しい感じの椿。

これは道の上。

メトロで大手町で乗り換えて竹橋(たけばし)の東京国立近代美術館へ。
時間があまりないので常設展MOMATコレクションだけにしました。
でも1時間半ゆっくり観ました。 工芸館へは時間がなくて行けませんでした。

マリー・アントワネット展へ行こうと思って電話で確認したら今日は火曜日なので17時までですとのことで、メトロに乗って何気なく日本橋で下車、高島屋とマルゼンをのぞいて、三越まで歩いていたら、そうこれが見たかったのだと気づきました。日本橋の麒麟の像。

デパートで何か美術展をやっていないかなと思ったのですが、三越は藤沢周平展。この人の作品は好きですが、小説で読むほうがいいかなとあまり気が進まなかったのでパス。メトロに乗って何となく浅草へ。
正月の浅草風景、楽しかったです。
くりこ餡入りの鯛焼きと屋台の広島焼が晩御飯になりました。美味しかったよ。 

メトロ&ぐるっとパス 東京メトロ24時間券×2枚とぐるっとパスで500円安くなって2700円でお得です。
メトロ乗り放題なのが私向きで、とても楽しい。