ロバート・ジェームズ・ウォラー著 村松潔訳
ソニー・マガジンズ 798円
少し前に古本屋さんで単行本を105円で入手しました。
映画になった「マディソン郡の橋」の続編です。
前作は海外では男性の読者が多かったそうです。
この本は、ロバートのその後の人生を綴った作品です。
フランチェスカも出てきますが、ロバートに重点を置いて
若い頃からの人生を振り返る形で描かれています。
彼は旅する写真家で、バイクや車に乗って旅をし、写真を撮った。
ジャズ・ミュージシャンの友達とのやり取りもあるし、
犬も猫も出てきます。こちらもぜひ映画化してほしい。
で、なぜここに書いたかというと、この続編も
多くの人に読んでもらいたい。できれば、
クリント・イーストウッド主演で映画化してほしい
と思ったからです。
「アメリカ、家族のいる風景」「ブロークン・フラワーズ」など
父性をテーマにした映画が公開されています。
この本にもまた父性が描かれています。
ダ・ヴィンチ・コードを観て、ロバート・キンケイドの名前を
思い出したせいかもしれません。
マディソン郡の橋終楽章(セブンアンドワイ)
マディソン郡の橋終楽章(ソニー・マガジンズ)