ひとがた流し朝日新聞夕刊の連載小説。北村薫作、おーなり由子画。 3月末に171回で連載が終了していたのですが、 私は新聞の切抜きをして時どきまとめて読む方なので、 この連休に新聞の整理をして、今日残りを読み終えました。 人から人へ受け渡されるたしかなもの。 ある映画監督が「泣かせるシーンは作らない」 と言っていたのを思い出しました。 淡々とした文体で人と人のやり取りを、 それぞれの人の視点から書いた作品でした。 感想にはなっていないけれど、そんな感じ。