みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか？

先日1日かけて4つの地域に移動をしました。
JR山手線から常磐線に乗り換えて、柏と我孫子へ。
そして東武アーバンラインに乗って船橋に行き、JR総武線に乗り換えて市川、新小岩、そして自宅に帰りました。

リアルな電車の車体の色はもちろんですが、

それぞれの路線を活用される人々のカラーというか？キャラクターというか？地域性というか？
全ての駅に下車した時にそれぞれの空気感があって、なんだか不思議な感覚に陥りました。

千葉県の柏や我孫子は、幼き頃に馴染みのある地域ですが、そうは言ってもう40年も前だったり、

柏オフィスで鑑定していたのはもう15年近く昔です。

なので、シンボルでもあった「柏そごう」も閉店し、ついに本館の建物も立て直しが始まっていました。

見えるお店も全部違います。駅前を歩く人々も、速度はゆっくりめ。リズム感が違うのがわかります。

その後、隣駅の我孫子に向かいます。
駅には外国人がたくさんいて、少し居心地の悪さを感じます。友人に聞くと
我孫子市が外国人の受け入れを積極的にしてしまったからこそ、

市民の1割がすでに外国人の人口になってしまったとのことでした。

その後に市川に向かいます。東武アーバンラインは昔「東武野田線」とも呼ばれていて、

キッコウマン醤油の野田工場が栄えていたゆかりの路線です。

線路レールの規格にもよるのでしょうけど、速度やアップダウンは田舎の路線を思い出します。

乗り換え後に市川に降り立ちますが、市川ももう20年ぶりくらいの下車です。

綺麗な駅ビルがあるので、そこで約束相手とお茶とちょっとした鑑定をします。

デパートの中はいわゆるチェーン店だらけなので、入店自体はさほど抵抗はないものの、

高齢者の方の利用率が高いイケてるチェーン店でした。

新小岩に移動し、最後の訪問先を伺います。

新小岩は再開発真っ只中なので、これまた毎回来るたびに駅前の景色が変わります。
前回来たときは、仮設の駅の通路にガチャポンが並んでいたので、何気に今回も期待していくと、、、、
ガチャポンがどこにもありません。若干のショックを受けつつ、先方宅に伺い、楽しいタロットのひと時を過ごします。

あっという間に時はすぎ、駅に戻ってきたのは23時前。新小岩駅も外国人でいっぱいです。
彼らは「文化」としてリラックスタイムに自宅ではなく「外」でタムロして、その場に座って歓談を楽しみます。

とはいえ、そういった習慣がない日本人の私たちは、その光景は異様であり怖く感じます。

同じ出身同士集うのは致し方がないでしょう、

私たちも自分が海外に行けば日本人のコミュニティーを目指すと思います。
でも、正直それを目の当たりにすると、私たちは怯えてしまいます。

1日かけて色々な場所に数時間佇んだわけですが、ほんの少しの時間だけでも、

その土地の特徴がわかって好奇心が湧きました。

電車に乗ると車窓からたくさんの窓が光って見えます。

その光それぞれに人が住む息づかいを感じられます。

その光は感動的でもあり、切なくも感じます。

こんな目線で色々な電車の路線に乗車するのも楽しいかもしれませんね。

タロットMahou

電車の色【大アルカナⅦ 戦車】