小泉八雲【大アルカナⅡ 女教皇】 | Mahouのささやき

小泉八雲【大アルカナⅡ 女教皇】

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みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

先日、舞台を見てきました。
『小泉八雲から聞いた話 奇ッ怪』

【劇団 イキウメ】

 

 

怪談好きのMahouは聞いたことのあるお話がいくつかありました。
劇団イキウメは、SF調の演目を得意とするので、毎回楽しめます。

 

今回、改めて『グッ!』と来たのが「牡丹灯籠」じみたお話。
演出が素晴らしく、久しぶりに舞台を見て『ゾクッ!』としました。

 

やっぱり日本の怪談は、こうでなくっちゃ。


改めて古典怪談の素晴らしさを感じます(牡丹灯籠自体は中国のお話ですが)

一目見て、思いを寄せ合う二人が、一緒になれないことを悲観して
死んでしまいます。

 

死してなお、亡霊となって愛しい人に会いにいくのです。

【大アルカナⅡ 女教皇 純粋なる執着】

現代なら、他の人に目を向けて生きていくのが大半ですけれど
昔は自由恋愛ではなかったので、どうしても一目惚れへの執着が
強かったのかもしれません。

 

 

着物姿って、薄明かりの中では美しくもあり、色っぽくもあり
恐ろしくもあります。

 

酷暑でなかなか浴衣も着れないけれど、今年の夏も数回は袖を通したいな。

 

久しぶりに本当の怪談を感じられた舞台でした。
帰宅後、小泉八雲・ラフカディオハーンの「怪談・kwaidan」を引っ張り出して
読んでしまいました。

 

 

夏のひと時。怪談慣れし過ぎてしまったMahouの原点回帰。

 

タロットMahou