逃れられない試練②
https://note.com/mahou308/n/n794067997690
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?
【50代女性 受験生の母】
シングルマザーの相談者のお子さんが、受験を前に新設される学部があると
情報をゲットしてきました。
奇しくもその学校の名前は、Mahouも何度も聞いたことがありました。
10年近く相談を受けていた、話の中心に
その学校に縁のある人物の存在。
どの離婚にもそれなりの理由が存在します。
性格の不一致という理由の中には、表には出ない物語があるものです。
詳しいことは話さないまでも、色々と皆さんお察しください。
その相手が、その学校に「居る」のです。
もちろん、子どもはそんな話を知る由もありません。
相談者本人も、受験生の母親といえども、その学校に子どもが行きたがっている
ピンポイントの学部が『今回初めて』設立されることなど知り得ません。
何よりも、予備校や学校の先生から、情報提供のアドバイスされたわけではなく
「たまたま予備校の自習室で、違うグループの子が話をしていたのが、耳に聞こえただけ」
です。
ある意味Mahouも絶句。相談者本人よりも絶句。
何故ならば、相談者がシングルマザーになった時、ある方の存在があったからこそ
今の道を選んだわけです。
そしてすぐにその道は間違っていたと気づいた。
でも、後悔先に立たず。
もちろんその後にいくらでも、軌道修正できたわけなので、
その時の判断が全て悪かったということでもありませんが、
大きな岐路であったことは否めません。
そして、今回のこの巡り合わせ。
これを「運命」と言わずになんというのか?
しかし、今回は相談者自身が選択する術はなく、
彼女のお子さんが選択権を持っているということに、
「回り回っても、前に進んでいる問題」と捉えることができます。
先にタロットは釘を刺します。
『今は、冷静に選択権を子どもが持つべきだ、と言える心の余裕があるが
おそらく必ずあなたが試される様な事柄が起きるであろう。
それは例えば、あなたにとって好ましくない巡り合わせや、
信念を揺るがす様なお子さんの言動だったりもする。
だからこそ、今から、どんなことがあっても、自分の立場を弁える、と
自分自身に言い続けるとよかろう』
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
何年にもわたって、鑑定をさせて頂くと、
ご本人は当事者なのですっかり忘れてしまうようなエピソードが、
回り回って同じように試練としてやってくるのを
傍観者として目の当たりにするものです。
その時の判断は決して間違っていない、とはいえ、
正しく乗り越えないと、正しく乗り越えるまで、似たようなトラブルがやってきます。
何気ないエピソード、ちょっとした偶然として、
相談者はMahouに伝えただけでしたが、これこそがミラクル。
先に聞いておいてよかった、対策が取れます。
逃れられない試練は、続きます。
明日はまた違うお話。
タロットMahou