どこから見るか?【大アルカナⅩⅩⅠ 世界】 | Mahouのささやき

どこから見るか?【大アルカナⅩⅩⅠ 世界】

https://note.com/mahou308/n/ncb0fc332e385

 

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

連休最終日に、作戦会議をMahouの青山オフィスの側の一角で行いました。
連休中のオフィス街は、人もまばらで話しやすい。
密談に打ってつけです。

 

話の流れはあれよあれよと多岐に渡り、録音しておけばよかったと思い直すばかりでした。

 

異業種の方とお話をするのは、視点がそれぞれの立場でこんなにも違うのだと
再確認できるので、とても刺激的です。

 

占い鑑定を通じて多様的に物事見る練習ができているMahouですらも、
それぞれの専門分野としてはそこまで深く見切れない事が多いので、
自分の得意分野ではない世界観の会話の中では、反省と勉強の繰り返しです。

【大アルカナⅩⅩⅠ 世界 あらゆる方向を見よ】

それぞれの意見を言い合い、Mahouならでは?の少々無礼講なコメントもしつつ
フリートークはあっという間の3時間。

 

問題解決や、目標設定には、それなりの知識と社会通念がないとやはり難しい。
時代によって正義は覆されるものです。

 

伝えたい事柄がある者たちは、それを網羅して伝えないと、やはり時代の渦の中に
埋もれていってしまうことを再認識しました。

 

昔、とあるネットワークビジネスをしている人と知り合いになりました。
そのビジネス自体は、今ではまぁ、称賛されるものではありませんが
当時もその件についてその方と話し合った記憶が蘇ります。

 

「この商品を通じて、私はみんなに生き方を伝えたい」

 

このテーマはいつの世も語り継がれるものです。
そしてその方が言うのです。

 

「どんなに自分の話が良い内容の話だとしても、自分が上のポジションに
立たない限り人は私の話に耳を傾けない。だから私はこのビジネスの上を目指す」

ふっと、その方の声が思い出されました。

 

自分の信念を持って活動するのは素晴らしいこと。
とはいえ、気がつけば『自己満足』に甘んじてしまうことも多々あります。

ふむ、一理あります。

 

昭和の時代は、ネット環境などありませんでしたから、
手作りのチラシを公共の掲示板に貼ったりポスティングしたり、
携帯電話もそこまで普及していませんでしたから、とにかく時間と手間暇かけての営業でした。

 

あっとうまの数十年で、今現在手作りのチラシは、どこまで効果的か?
営業すべき対象者が、どのような手段で情報を得ているか?
昭和よりも選択肢が増えたからこそ、こちら側も対象者に向けて
どのように営業した方が良いのか?が雲泥の差でやり方が変わってきました。

 

これは事実で、認めない訳にはいきません。


令和の営業がなんなのか?を体得しない限り、本来の「多くの人に情報を伝える」が

自ら放棄してしまっているといっても過言ではないのかも知れません。

 

『ある程度のポジションを確保する。』


Mahouも上に立ち、見立ちたいわけではありませんが、
その立ち位置でないと見れない風景があり、その立ち位置に行くまでの経験値が
自分の技術を結果的に高め、本来のMahouのやりたいことに
近づけるのではないか?と俯瞰的に思う事ができました。

 

少し物思いに耽ましょう。その時間が物事を俯瞰的に見る時間になるのだと思います。

 

タロットMahou