『25年ぶり【Pentacles 6】』

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか？

今日は、実家周りの実務です。

車のないMahouにとっては、なかなかの大冒険です。
すべて公共交通機関で移動するのですが、都内と違って、まぁざっくり。
バス停ひとつ取っても、この酷暑、決死の判断が必要とされます。

バスが行っちゃったのかどうのなのか？
戻るルートか？そのまま先に行くルートか？

思い起こせば、実家にいる時は車が移動手段でしたからね。
今ではスマホがあるので、とりあえず、公的な時刻表や、バス停の場所などは
あらかじめ予習しておけますが、実際は後何分で到着するのかどうか？は
わかりません。

市役所や専門的事務所をいくつか回ります。
それでもかなりのミラクルで、酷暑の炎天下ひとりその場で立ち尽くすことなく
なんとか移動し、全てのやるべきことを終えることが出来ました。

帰る際も、一体バスが来るのか行っちゃったのか？わからな過ぎて
ついに25年ぶりに乗車しました。

PASMOやSuicaには対応しておりません（笑）

50年前にも見た光景 www。
何も変わっていません。

クーラーが効いていて、ホッとしながらも
時が止まったかのような時間を、電車に揺られながら過ごしました。

わずか５駅の流山電鉄。

自力でコツコツ生きていくことは、決して容易いことではありませんが
自分の足で移動し、ひとつ一つを終わらせていきます。

幼い頃、乗った電車にこの歳で乗車して、移り行く街並みを見ながら、
なんというのでしょう？決してセンチメンタルでもありませんが
時の流れを感じました。

『この半世紀、私は何をしていたんだろう？』

マイナスな感情では決してなく、なんだ不思議な感覚に浸りました。

久しぶりに立ち寄った市役所も、何も変わっていません。
古ぼけた建物になったとはいえ、まだまだ現役。

何よりも、対応してくれる職員の人たちが、親切丁寧です。
昔はもっとぶっきらぼうだったな（笑）

本当は出張所で対応してもらおうかとも思ったのですが
即日対応は、市役所の方が確実なので、覚悟を決めて移動をしたのです。

馬橋駅まで着いて、都内に戻る千代田線に乗り着席すると、
ドッと疲れが出ました。

やはり、慣れない道のりは、緊張感が伴います。
何せ酷暑の決死の判断ですからね？コンビニとかないので避難できません。

何はともあれ、一区切り。
ホッとしました。今日はぐっすり眠れそうです。

懐かしい風景に夢の中でまた行きたいと思います。

タロットMahou

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