東方神起 2018 TOUR

Begin Again Special Edition in 日産スタジアム

2018年6月10日(日)  

 

兵役中の2年はあっという間だったけど、

日産スタジアムまでの5年は長かった。

 

私は 3daysの最終日に参戦。

予報から雨で、この日は朝から良くなることはなかった。

待ちに待っていた日産スタジアムなのに。。。

天候の影響で彼らの全力のパフォーマンスが見れないとなると、

会場に向かう足取りが重くて仕方がなかった。

 

せめてライブ中は雨に濡れたくないと、

今回ばかりは屋根のあるスタンド後方席を願った。

しかし、こんな時に限ってアリーナ。

とにかくライブで体調崩さないように

万全の準備と対策をとって臨んだ。

 

そしていよいよライブ開演。

照明が点くと、こんなにも雨が振っているのかと

激しい降りっぷりがモニターに映し出される。

途中で中止になるかも、メインステージのみかも、

色んな思いが頭の中をよぎっているなか、二人が登場。

 

オープニング、そしてムービングステージが動き始めると。。。

そこにはいつもと変わらない全力の二人がいた。

相当足元を気にしているはずなのに、でもそれを全く感じさせない、

パフォーマンスに心を打たれた。

そして、天候を一切理由にしなかった。

数日前の某TVのインタビューでは、「(雨だったら)ワクワクする」と言っていたらしい。

雨という自然が織り成す演出は、

”忘れられない思い出” となってくれた。

最悪のコンディションをも最高のライブに変えてしまう。

本当に彼らはいつでも全力で前に進む。

 

実はこの日産でファンを辞める、まではいかないけど

一旦リセットするつもりだった。

再始動後、何本かライブに行った後は、気持ちが追いつかなくなり、

距離を少し置いていた。

どうやら好きなことに疲れてしまっていたようで、

年齢的に心身ともに色んな事でキャパオーバーになっていて

もういいかな、って思っていた。

だけど最後にもう一度、あの日産の雰囲気を味わいたくて。

胸に刻んで終わろうと。

 

でも、再び味わうことができたあの雰囲気。

そして雨だったからこそ感じることが出来た彼らの思い、

やっぱり、ファンは辞められないかもしれない。

 

距離をとるのは悪くないこと、

好きな気持ちは変わらない。

 

彼らには、忘れていた大事なことに気づかされ、

人として尊敬できる。

そんな二人から離れないように、

私はこれからもついていきたい。

 

『東方神起 LIVE TOUR ~Begin Again~ Special Edition in NISSAN STADIUM』
<SETLIST>
OP オープニング映像
M01.Reboot
M02.ANDROID
M03.Humanoids
MC
M04.One More Thing
M05.Superstar
映像1
M06. B.U.T(BU-AU-TY)
M07.Spinning
M08.Survivor
M09.One and Only One
映像2
M10.シアワセ色の花
M11.Bolero
MC
M12.Rat Tat Tat
M13.Duet
M14.逢いたくて逢いたくてたまらない
映像3
M15.Drop※ユンホソロ
M16.Forever Love(X Japan)※チャンミンソロ
バンド・ダンサー紹介
M17.DIRT
M18.Purple Line
M19. Why?[Keep Your Head Down]
アンコール
E01.Rising Sun
MC
E02.Road※7月25日発売新曲
E03.ウィーアー!~OCEAN~SKY~Summer Dream メドレー
E04.Begin~Again Version~
E05.Somebody To Love