「廃棄食品問題についてどう思いますか？」
大手味噌メーカー「マルコメ」など多くの食品メーカーは今月、異物が混入したり賞味期限が過ぎたため、業者に対し廃棄を依頼した一部の商品が、実際には廃棄されず、廃棄を依頼した業者によって、別の食品会社に転売されていたことがわかりました。
マルコメによると、２０１４年３月～２０１５年７月にかけて、
売れ残って返品された合計１４４トンの味噌の処分を、愛知県内の産業廃棄物処理業者に対し依頼をしました。
しかしこの依頼を受けた業者は、依頼通りの廃棄を行わず、
一部商品を、岐阜県にある食品会社へ転売をしていたことが、
岐阜県の調査により発覚しました。
これを受け、転売をした愛知の産業廃棄物処理業者と、廃棄物となった食品を購入した岐阜県の会社２社は、それぞれ警察から任意による事情聴取を受けています。
この報道を受け、ニュースキャスターの「小倉智昭」さんは、自身が司会を務めるニュース番組にて、「なんでそれだけ、余分な食品が出てしまうのか」と、廃棄するほどの食品が作られる現在の状況について疑問を感じ、コメントをしました。
さて、ラジオの前のあなたは、この小倉智昭さんのように、
産業廃棄物として処分をしなくてはいけないほど、
食品が作られる現状についてどう思いますか？
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