この学校では、朝みんなで集まって15分間、歌を歌って先生の話を聞く朝礼のようなものがあります。
そのとき今日は日本についての話を先生がしていました。
どれだけ悲惨な状態で、どれだけ被災地の人々が大変な状況に陥っているか、そんなことについて話すのかと思いきや、原子力発電所の構造や原子力発電の仕組みなどの話のみでした、、
できれば被災地の人がどれだけ苦しい思いをしているか、日本がどんな状態になっているか、みんなに知って欲しかった。
でもそういうことを広めていくのは私の役目なのかな、とそのときに思って。
この国でも日本に関するニュースは流れているけれど、アメリカなどのように日本とそこまで交流があるわけではないデンマーク。
みんなどこか人ごとのようで、それがなんだか悲しかった。
そこから急に思い立って、この学校から募金活動をしてみよう、と。
今まで一人で何かしたい、でも何もできない、と悶々としてた。
ニュースからではなく、日本からの声をこの国のみんなにも伝えていくこと。
知ってもらうこと。
そして、理解・協力をしてもらうこと。
これができれば一人ではないわけで。
理解してくれる人が増えれば、協力してくれる人が増え、それぞれの力でまたさらに理解してくれる人が増える。
ここから始めよう!と決断して、早速朝礼のときに話していた先生に相談しに行った。
思ったよりもすごく協力的。
学校の代表の先生にも話をしにいって、高校生(この学校には高校生に当たる年齢の学生も生活している)のほうにも募金の協力をお願いしてもらえるように頼んだ。
そうとなれば、すぐに募金箱が必要になったので、キッチンに行っていらないダンボールをげっと。
それで一人で募金箱を作成。
昼から生徒の全体ミーティングで、日本の状況を説明して、募金への協力をお願いした。
本当はすっごく不安やった。
日本のことよく知ってる人も少ない。
みんな協力してるんかな?って。
一人で勝手に突っ走ってるだけやったらどうしよう。って。
でも帰ってきた答えに驚いた。
一人で募金箱を作っていた間、他の生徒みんなで日本のために何かできないか、話し合ってくれていたらしい。
どうせ募金するなら、ちゃんとフライヤーも作って、日も決めて、学校だけじゃなくて街でもやろうって。
デンマーク政府に、日本への援助について話をしてみる。って。
地震のあとからまほはなんか悲しそうにみえる。って言われた。
やっぱり自分の生まれ育った国だから。
日本が大好きだから。
このままで終わらせたくないから。
みんなの助けもあって、デンマークレッドクロスにこの学校のアカウントも作った。
これでオンラインで募金ができる!
ネットでどこまで広げられるか。
1日でほんとに進展した。
周りにこんなにも味方がいたなんて。
わたしは一人じゃなかったみたい。
一人でデンマークで日々葛藤してるような気になってたけど、もうちょっと周りの人を頼ってみたい。
でもなんだか、ずーーーっとニュースを見てるからか、気分がずっと落ち込んでる。
楽しんでるときも、楽しんでるつもりやけど、どこかで被災者の人は今頃・・・とか思ってなんかめっちゃ変な気分になる。
被災してない人まで、ニュースとかの見すぎで鬱になることがあるって聞いた。
しっかりしないと><
考えすぎず、できることは全てして、できないことまでは無理をしない。
世界のみんなにありがとう。
みんなのおかげで生きてる!