卒業間近、久しぶりに自分の大学のキャンパスを訪れた。

つい数ヶ月前まで、月に2回は来ていたのに、酷く知らない地のように感じ寂しくなる。

刹那、
走馬灯のように学生生活の思い出が頭に流れた。この道をあの日はあの子と、また別の日はあの人たちと。たしかに、毎日のように通っていた。

大丈夫、無駄な4年間ではなかった。

私は、自分が1人行動に十分慣れたつもりでいたけどまだだったことに気づき、でも先程よりも少し前向きな気持ちでその道をあとにした。

過去に縋るのではなく、過去を糧に果敢に挑戦できる大人になりたいと強く思った。



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ちょっと自分に酔ってるような文だなと思いながらも感情をそのままに綴ってみました。

2022.03.01 まほろ
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