先週、夫と一緒に京都旅行に行きました。

 

そのときに訪れたのが、京都市中京区にある御金神社(みかねじんじゃ)。OK

 

金色の鳥居など黄金色に飾られた神社です。

 

御金の「金」は「金属」を意味し、本来は、建築に関わる金型が奉納されていた神社でした。

 

やがて、金属が転じてお金に纏わる神社となっていきました。¥

 

この神社を訪れたのは平日でしたが、多くの参拝客が境内の外の道路にまで並んでいました。びっくり

 

 

今回は、あったら嬉しい「金運に関する吉星」についてまとめました。

 

お金に困らない命式を2つご紹介します。

 

劫達の命と財官双美の命です。

 

劫達の命(ごうたつのめい)

 

劫財と食神が並び、十二運が旺相している命式を、劫達の命といいます。

 

大人しい食神と大胆で積極的な劫財が組み合わさることにより運勢のバランスが取れ、十二運の旺相が運気を強めます。

 

宝くじが当たったり、思わぬ時に遺産が転がり込んだりと、一方的にお金が入ってきたりする運勢でもあります。ニヤリ

 

「十二運が旺相している」とは、十二運が長生・冠帯・建禄・帝旺のいずれかであることをいいます。

 

例えば、以下のような命式です。

 

 

年柱の天干通変星が食神、月柱の天干通変星が劫財です。

 

そして、劫財に対応する十二運が冠帯ですから「旺相」しています。

 

 

財官双美の命(ざいかんそうびのめい)

 

財星(正財・偏財)と官星(正官・偏官)が並んでいる命式を、財官双美の命といい、財運と地位に恵まれる星です。

 

食べることに一生困らない星でもあります。

 

女性の場合には月柱の天干通変星が財星である事が好ましく、男性の場合は月柱の天干通変星が官星である事が好ましいとされます。

 

この並び(財星と官星)に印星が加わると、財官印三宝の命となり運気は最高になります。上矢印

 

大運や年運で印星(偏印・印綬)が回って来て三宝の形に成ったときにも良い運気となります。

 

「三宝の命」については別の機会にご紹介します。

 

例えば以下の命式は「財官双美の命」です。

 

 

年柱の天干通変星が「偏官」、月柱の天干通変星が「偏財」ですので、「財官双美の命」です。

 

 

御金神社にお参りすることで金運のご利益はあるかも知れませんが、四柱推命で運気はある程度定まってきます。

 

その運の波に乗れるかどうかは、ご自身の決断と不断の努力次第です。流れ星

 

まずは、ご自身の運気を知るところから始めてみませんか?