家族の誕生日は
大人にとっても子どもにとっても特別な日。
大人には
子どもに生まれてくれてありがとうであり
子どもには
私を産んでくれてありがとうの日。
もちろん母へも父へも同様ですね。
子供を産むことは病気ではないと言われて、かなり辛い思いをした人もいる様です。ワタシの時代も働く女性には、まだまだ理解が得られない過渡期であったと思います。
出産は今の世の中であっても大袈裟でなく命懸けの場合もあり、産む側も生まれる側も百人百様であると思うのです。
個人的な話となりますが
我が家も三人三様となりました。
1人目は、出産と同時に身体に異常が見つかり、出産後一度も顔を見ることなく救急車で別の大きな病院へ運ばれていきました。
母親としてとてもショックで、生まれた子の顔も見てないのです。
その後6歳までは病気がちでしたが、今ではワタシよりも料理が上手で、エネルギッシュに仕事を楽しんでいます
2人目は、逆子で難産で苦しみました。1人目もそうですが、親が苦しむときには子も苦しむのです。可哀想なことをしました。
アルジそっくりのその姿には、ワタシが産んだとは思えないほど素敵です
今はワタシの一番身近にいてくれる、頼りになる家族です。
三人目は、ワタシがノイローゼとなりました。心では喜んでいるのに、出産の恐怖が襲ってくるのです。そして決断しました。無痛分娩です。
三人の中で一番大きな体で産まれてきました。
親子共に一番穏やかな出産となった三番目の今は如何に。自他共に認めるお坊ちゃんです
そんな彼も、今企業目指して頑張っています。
長い人生、すべてが順調であった訳ではありません。時に想定外のことが起きることはよくあります。それでも、そんな時こそ家族としての思いが試される時です。
ワタシ自身の入院生活があったりで、家族にはずいぶん助けられました
人生の第四コーナーを回りかけて(多分ですが)元気で身体が動ける今だからこそ、家族への恩返しができるのではないかと日々過ごしているワタシです。
ですから家族の誕生日は
一年で一番の感謝の日。
手料理で祝ったり
お気に入りの店で楽しんだりと
精一杯のおもてなし❤️🩹
そんなことが
一年でも長く続けられます様に
健康でありたいと努力の日々です。
追:単身赴任が長かったアルジは、こんな出産の思いや感激を、その場で見届けることができませんでした。
シャイで言葉足らずの人ですから、なかなか愛が届かない〜 語学学んだのにI love you が言えなくて笑。
こんな個人的なお話を最後まで読んで頂き
ありがとうございます。