4月に現役引退をした髙木菜那さんの
愛ことば
元スピードスケート日本代表髙木菜那さん。
今まで、コーチからの愛ことばを大切にして
練習に取り組んできたそうです。
📖 髙木 菜那(たかぎ なな)日本のスピードスケート選手。
平昌オリンピックで、団体パシュート及びマススタートでそれぞれ金メダルを獲得し、夏季・冬季を通じて日本人女子では初となる、一つの大会において複数金メダリストとなった。
その愛ことばを贈ったのは
所属チームの元先輩でメダリストの
長島圭一郎さんからでした。
それは、調子が上がらずに悩んでいたときに
『どんなことにも無駄なことは一つもない』
このことばに支えられてきたと語る。
アドバイスを受けて迷いがなくなり
自分で考え試してみることで
自分は変わることができ
成長することができたと。
『まずはやってみることが大事』
そしてもう一つの
愛ことば
『体格は変えられないから
変えられることに目を向けよう』
身長155㌢の小さなカラダも
180㌢の大きなカラダの選手と
一緒に戦わなければならない。
不利な中でのスケートではあるけれども
世界と戦えるという姿を見せたい。
それは自分の体格を嘆くのではなく
変えられるところに目を向け
滑りを磨く。
🌟言い訳をする時間よりも
努力を積み重ねる時間を過ごせば
絶対に良い時間になる。
そして掴み取った数々の栄光🥇
体格は努力で補えるということを
実際に体現してきた髙木菜那さんだからこその
次の世代に贈る愛ことばなのです。
✏️二つの愛ことばは、アスリートだからではなく、普通の生活をしている私たちにも通じるところがたくさんあると思います。
無駄かどうかはすぐに結果と結びつかなくとも、やり続けてきた経験が活かされる場面が必ずあると信じる、その強い心が大事と気付かされました。
やらない言い訳よりも、まずはやる努力をしてみる。
少し耳に痛く
でも心に響く
アスリートの愛ことばでした。
追:髙木菜那さんの回は、全4回あります。