すっかりお馴染みのこのキャラクター。
今日のお話は、江戸川コナン君のコスチュームで新体操をコミカルに演じた、鹿児島実業高校の男子新体操部の紹介です。
観客を楽しませることが第一「真剣にふざけた」演技が特徴の、この演技を初めて観たときの笑いと驚きは鮮明に覚えています。
私も数十年前⁉︎
中学生から器械体操をやっていたのですが、器械体操の器具の多さと華やかさ、そして体育館を独占するかのような試合風景。
それに対して男子新体操は参加する団体数も少なく印象の薄い...競技であったと記憶しています。
それが一変したのは2016年のリオデジャネイロオリンピック閉会式ではないでしょうか。
世界中が注目している中での青森大学男子新体操部員のパフォーマンスは、私の古くて地味なイメージを一変させただけでなく、こんな競技があったのかと新鮮な目でご覧になった方も多かったのではないでしょうか。
※女子の新体操はバレエ的要素が強く、優雅で美しく手具の操作が巧みで鮮やか。
スケートにフィギュアスケートがあるように、アクロバティックな動きから手具操作の美しい表現に特化した女子新体操に人気があるのは頷けます。
そしてまた、時代は変化して新しい取り組みをしているのが、鹿児島実業高校の男子新体操部。
ここ数年のコミカルな演技は評判を呼び、テレビで話題となったりその演技を応援する人たちも増えたりと人気となっています。
私が素晴らしいと思うのは、コミカルなだけではない鍛え上げられたその実力です。
技を高め極めた上でのあえてのコミカルさなのです。
YouTubeで観てください![目](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
✏️YouTubeで実際に観ていただくことが選手や監督への応援となります。
その視聴回数1,585,179回
監督紹介
樋口監督も鹿児島実業の新体操部のOB。
国士舘大学 新体操部で日本一になった経歴。
そんな素晴らしい監督だからこその
弱かったチームを輝かせてあげたい!
新体操の醍醐味を伝えたい!
という、監督愛ではないかと思うのです。
全国大会という公の大会でもコミカルな演技をする選手の皆さんと監督の勇気には、大拍手を贈りたい思い
追:このコミカルな演技により、監督は審査員の方々からのお叱りもあったようです。
でも、すべては新体操の発展のためにと続けられると