キウイフルーツの花

いま、庭でキウイフルーツの花が満開です

庭に出ると、ほんのりいい匂いがします

顔を近づけてもわからないくらい微かに、でもバラのような香り。

キウイフルーツの木にオスとメスがあるのをご存知ですか？

この今満開なのはオスの木。

で、メスはどうかと言いますと

まだまだ固いツボミです。

え〜、これじゃあ実がならないんじゃない⁈

そうなんです

我が家のキウイフルーツは、ずっと実がつかない木でした。

ついても、ほんの数個だけ。

そういう木なんだと、ずっと諦めていましたが

去年、夫が気付いたのです。

「オスの花しか咲いてない！」

雌雄で花を咲かせるタイミングが違っていて、だから受粉できないんだってことに。

まるでかみ合わない夫婦だったのです。

キウイフルーツ受粉、大作戦

オスの木とメスの木、同時に花を咲かせれば、それからはミツバチがやってくれる作業です。

ミツバチがあっちの花、こっちの花と飛び回って、自然と花粉をつけてくれる。　

なんともありがたいシステムです。

しかし、ミツバチが飛び回ってもオスの花だけしか咲いていなければ、受粉はできません。

そこで去年初めて挑戦したのが、人の手で受粉させちゃう作戦！

手順は

１　オスの花が咲いたら花粉を採集して冷凍庫に入れておく

2 メスの花が咲いたら、冷凍していた花粉をハケで花の中心に付けていく。

その結果、昨年は小さな実がこんなにたくさんつきました。

今年はさらに、

間引いて大きな実にしたいと

目標が一段階上がってます

今回はまず最初の、花粉を採るところです。

正確にはおしべの採集。

摘んできた花のおしべをちぎって、

ビニール袋に入れて冷凍庫へ。

あとは受粉のタイミングを待つばかり。

さぁ、

今年のチャレンジはうまくいくでしょうか⁉︎

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございます