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まほろです

 

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築95年の夫の実家をリフォームして
 

行ったり来たりのニ拠点生活をしています
 

 

 

実家のリフォームにまつわるアレコレや
 

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 子育て中って子供に怒っちゃうこと

よくありますよね。

 

 

 

 

怒り始めたお母さん

 

 

 

先日、イライラの感情の話を書いてから

 

ふと、何年も前の光景を思い出しました。

 

 

もう7、8年前になるでしょうか。


 

年末の日曜日の午後。

人で賑わう繁華街の

大きな本屋さんに入った時のことです。

 

 


児童書のフロアには、子供達がゆっくりと

本を読めるコーナーがあって

大きなテーブルを囲んで2、3人の子が

静かに本を読んでいました。

 


私と娘が、児童書の棚から

本を取り出して見ていると

 

 


不意に私の背後で、背中越しに

 

「え〜‼︎そんなところにいたの⁉︎」

甲高く叫ぶ女の人の声がしたのです。

 

 

びっくりして振り返ると、女の人は

座って本を読んでいた男の子に向かって


 

「お母さん、2時間も探し回っていたのよ!」

興奮した様子で叱りつけていました

 

 

会話から察するに、途中で子供と

はぐれたことに気づいたお母さんが、

あちこち探して奔走していたようです。


冬なのに汗ばんだ様子でした。


10歳くらいと思われる男の子は、

びっくりした顔をして固まっています。

 

 

なんで勝手にいなくなるの!

ずっと探していたのよ!

 

 

まだ収まらない様子のお母さんに連れられて

男の子は出て行きました。

 

 


 

怒りの下にあったのは



この本屋さんで見かけたお母さん。

 

ちょっと落ち着いて、と思いましたが


わかるわ〜とも思ったんです。


 

2時間も探し回って

とても不安だったでしょう。

 

焦ったでしょう。



その日は近くでイベントがあって

結構な人出でした。


遠くから来ていたのかもしれないし

いろんなサイアクの事を想像したのかも。

 



怒りは二次感情と言われています。

 

 

その下の一次感情はネガティブな感情です

 

 

きっとこの時のお母さん、

不安からの怒りだったのでしょう。

 

 


 

私もありました



本当によくわかります。

 

 

だって、子育て中は私もしょっちゅう

怒りを発動していましたから。

 

 

多分、親業をやったことのある人は

みんな経験あると思うんですよね。



子供に注意すればいいだけなのに

怒りの感情が湧いてしまう。



 

 危ないことをしていた時には

 

もちろん叱らないといけない場面はあるけれど



が、もっと些細なことでも


子供が期待通りでなかった時



学校の勉強でも

友達とのケンカでも



ついつい怒って小言を言ってしまう。



それは、このままで将来大丈夫?



心配のタネを見つけては

勝手に不安になっていただけでした。



不安になるほどの事は 

何もないのに。



そんな私こそ、あなた大丈夫?です。




でも、怒っている時には

子供に原因があると思い込んでいるので

 

 

自分が不安だから怒ってるんだと

気づけない。


 

だから当然、不安なんだよね、と

自分に共感できず

怒りの感情はおさまりにくい。

 

 

子供のせいにして

怒りを増幅させるショボーン

 


本当はちょっと立ち止まって


感情の原因が自分の中にあることに

気づければ良いのです。




なーんて書いている私が

このことに気付いた時のは数年前。



すでに息子は18才になっていましたびっくり


 

ガーン❗️なんてことをしていたんだ❗️と

赤ちゃんからやり直したくなりましたショボーン



息子に謝りましたが

子育てが終わってからわかるなんて

遅すぎます。




もしあの頃に戻れたら



怒っているのは不安なんだよね。 


でもその不安の通りにならないから

大丈夫だよ、子供を信じてね


と、当時の自分に伝えたいです。





 





 

最後までお読みいただき

ありがとうございました