こんにちは

 

まほろです

 

 

私のblogにご訪問くださり

 

ありがとうございます

 

 

築95年の夫の実家をリフォームして

 

行ったり来たりのに拠点生活をしています

 

 

日々の暮らしで感じたことを綴っています

 

 

 

 

 50代夫婦の建て替え

 

 

友人3人と出かけたとき、

 

お昼ご飯を食べながら、そのうちの1人が

引越しの準備をしていると言いました。

 

え?

驚く私たちに話してくれたのは

 

 

自宅に修理が必要な箇所が出てきて

一つは修理したものの

不具合が解消されなかった。


そこで色々検討した結果、

先々のことを考えて思い切って

建て替えることにしたそうです。

 

 

そのための、

仮住まいへのお引越しなんですって。

遠くに行くわけでないと聞いて

とりあえず安心しました。

 

 

今の家は、子供たちが小さい頃に

子育てのために建てたお家。

 

 

子供達を育てて、犬を飼って見送った

思い出いっぱいのお家です。


建て替えとは言え、

その家がなくなるのは寂しそう。

そうだろうなと思います。

 

 

でもきっと、これから建てるお家は

夫婦二人が居心地よく過ごす家。

 

子供部屋もいらないし、

時々娘さんたちが帰ってきた時に

ゆっくり泊まれる場所があればいい。

 

多趣味な彼女のスペースも作るのかな。


 

今度また、聞かせてもらおう。

 

人の家ながら、なんだか楽しみです。


 

 

 

 自分のスペース作り

 

 

 

ところで私は今、

11月のステンドグラス展に出すために

自宅でパネルを制作中です。

 

 

今までは、作品展に出す大きなパネルは

運搬のリスクも考えて

教室で作らせてもらっていましたが

 

 

今回、日程と往復する手間を考えて

最後の作品は自宅で組み立てることにしたのです。

 

 

縦60センチくらいあるパネルを

家のどこで組み立てようか。

 

その場所のことで、少し悩みました。


 

今までは、小さなパネルは食卓で作って

作業途中は移動させて

作業台の棚にしまっていました。

 

 

でも、今回のは大きいから棚に入らない。

移動させる時に落として割らないように


出しっぱなしで数日間置いておきたい。

 

 

そこで目をつけたのが、

今は1人暮らしをしている息子の部屋です。

うふふっ。


1週間、勉強机の上を借りることにしました。

 


まずは部屋を掃除して

 

大きなパネルを作るための

作業板を買いに行ったり

 

ガラスを並べて置くテーブルを出して

制作環境を整えました。


組み立てるガラスは側に並べておくので

そのスペースも必要なんです



これから先も家で制作するには、

どのみちしなくてはいけないことですから

良い機会です。

 



今日の夕方から、

作業に取り掛かりました。

 


犬の散歩と夕食をはさんで

夕食後も息子の部屋に一人こもって

楽しく作業。

 


トントン音も気兼ねなく

片付けなくてもいいから、楽ちんです。

 

 


今日はここまで。



 


 巣立ったあとの子供部屋

 

 


友人達と出かけた日、

 

「子供部屋を、私の趣味の部屋に

するのはアリかな?」と


聞いてみると

 

 

3人が大きく縦に首を振って


「アリだよ。アリアリ!」

 

 

先出の友人の家では、

二人の娘さんの子供部屋は

夫婦それぞれの趣味の部屋に

なっているそうです。

 

 

子供中心の生活が終わったのだから

これからは、家にいながら

充実して過ごしたい。

 

 

家に自分のスペースを確保して

親世代が自分の好きなことを楽しんでいる方が

 

きっと子供達も嬉しいと思う。

 

 

夫婦二人の生活にシフトする時期は

家の中に自分の居場所を確保するチャンスね!

 

 

友人の建て替えの話を聞いて、


いつの間にか、家の主役の座は

親世代に戻っていることに

気づいたのでした

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました 

 

 


作品展のご案内


11月にステンドグラス絵付け教室の

作品展を開催します。


なかなか触れる機会のない

絵付けのステンドグラスです。


19世紀イギリスのパネルも展示されます


お近くの方、

京都へ旅行を考えておられる方、

ぜひ見にいらして下さい!




✨伝統に学ぶ✨

ステンドグラス絵付け教室展

 〜中世から現代へ〜

 

11月23日(木)〜28日(火)まで

10:00〜16:00 (最終日は14時)

入場無料

京都市勧業会館 みやこめっせ 

 美術工芸ギャラリー