こんにちは

 

まほろです

 

 

誰も住まなくなった

 

夫の実家をリフォームして

 

行ったり来たりの

 

二拠点生活をしています



今日は趣味のステンドグラスの話です

 

 

 



 

 

持ち続けていた道具

 

 

20代の終わりころ、

当時、東京の渋谷にあった

ステンドグラスアートスクールで

1年間、ステンドグラスの絵付け技法を

学びました。

 

 

ちょうど結婚を機に仕事を辞めて

東京に住み始めたばかりで、

以前からやってみたかった

ステンドグラスを学べる大チャンス!

だったのです。

 

 

毎日、

知らないことを学んでいくのは

とても楽しかったのですが

 


 学ぶほどにわかってきたことは

ステンドグラスは奥が深いということ。


難しくて、正直

一人でできる気がしませんでした。

 

 

その後、引っ越して子供が生まれて

ステンドグラスから

すっかり遠ざかっていました。

それでも道具やガラスは捨てることなく、

段ボールに梱包したまま

ずっと持っていたのです。

 

 


 

今から始めてどうするの?

 

 

 

5年ほど前、

ようやく梱包を解きました。

20年も使わないのに

処分する気になれなかったガラスや道具たち。

 

今やらなかったら、たぶん一生しないな。

またやってみようかな。


思い出しながら作ってみましたが

1人では、できることが限られてしまう。

 


また学びたいと思って、

教室に通うことにしたのです。

2020年の秋でした。

 

 

その頃、ある人に

またステンドグラスを始めることにしたの

と話したところ、言われた言葉が

 

今から始めてどうするの?

 でした。

 


え?どうもしないけど?

 

 

嫌味でもなく、

ただ疑問に思ったから聞いた様子。

別に腹も立ちませんけど、

なんだか耳に残りました。

 

 

趣味って、

何か結果を出さないといけないもの?



ただ、やりたいからやるだけだよ。

 

 

でも若い頃のわたしも、なんとなく

やるなら何かにならないといけないと

思っていた気がします。

 


投資するお金や時間が多いほど、

取り返さないといけないように

思ってしまったんでしょう。


 

それで余計に、

難しいステンドグラスから

離れてしまっていたのかもしれません。


 

でもそれって、とても不自由だし

もったいない考え方だなぁと

今になればわかります



逆に、若い頃に比べて今の方が


これからどうする?と考え過ぎず


自分にプレッシャーをかけることなく

挑戦できます。


 

 再開したのが遅かったのなら

長く続ければいい。


そう思っています。


教室の70代、80代の大先輩がたは

皆さんお元気だし

 

先生の東京教室の生徒さんには

90代の方もいらっしゃるそうです


アラフィフには希望の光ですよね✨


同年代のみなさーん

50代なんて、まだまだですよ!

 

3年前に思い切って始めて良かったです。




 

ステンドグラス教室展

 


 

特に、このタイミングで再開して

良かったと思う理由があります。


実は、今年の11月に

東大阪の教室が始まって15年目にして

初めての作品展が開催されるのです飛び出すハート

 

 

 

私も5点出展する予定で

今は制作に追われています。

最近はスケジュールのことを考えると

少しドキドキ。がんばります!


 

 

で、この作品展がすごいんです!


 

 

教室生の作品だけではなく、

なんと、19世紀のイギリスの

まだ日本で未公開のステンドグラスも

展示されるのです。

 

美術館級の貴重なパネルの展示が

掛川ステンドグラス美術館名誉館長で

収集家の鈴木政昭先生のご厚意により

実現することになりました。

 

 

こんなに素晴らしい応援を受けて

開催される作品展です

 



✨伝統に学ぶ

ステンドグラス絵付け教室展

 〜中世から現代へ〜

 

11月23日(木)〜28日(火)まで

10:00〜16:00 (最終日は14時)

入場無料

京都市勧業会館 みやこめっせ 

 美術工芸ギャラリー

 



詳しくは↓案内を載せておきます。


 

私も会期中は毎日行く予定です〜



なかなか触れる機会のない

絵付けのステンドグラスです。

ぜひ見にいらしてくださいニコニコ

 

 

 



 




 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました