こんにちは

まほろです。

 

 

築95年の夫の実家をリフォームして

行ったり来たりの二拠点生活をしています

 

 


6月に関西では水無月(みなづき)というお菓子を食べます



 

夏はお茶の季節

 

 

我が家はみんな、お茶好きです。

 

朝起きて1杯。

食後に1杯。

帰ってきて2杯。

お風呂上がりにも1杯。

 


暑くなってくるにつれて

飲む量も増えてきました。

 

家族は台所に顔を出すたびに

お茶ないの?と聞いてきます。


無ければ水なのですが、

私もお茶が好きなので

冷蔵庫に冷たいお茶が欠かせません。

 

でも夏は、作っても

すぐに無くなるのが悩みです。

 

 

 

お茶つくりは無限ループ

 

 

子供達が小中学生の頃は

ヤカンで麦茶を沸かしたり

沸かしたてのお湯でほうじ茶を淹れて

 

流水で粗熱を取って

冷蔵庫で冷やして作っていました。


 

学校に持って行く水筒も、

この冷やしたお茶を持って行っていたので

 

ヤカンも、お茶を冷やすガラスポットも

フル回転です。

 


沸かす→粗熱をとる→冷蔵庫で冷やす→水筒。

 

または、

沸かす→粗熱をとる→氷を入れて水筒。

 


毎日4、5リットルのお茶を用意する

無限ループでした。

 

 

 

美味しい冷茶の作り方

 

 

ある時、よくお茶を買いに行くお茶屋さんで

水出しの冷茶の作り方を教えてもらいました。

 

粗熱を取ったりしなくて良いので、

とても楽ちんです。

 

そして何より、とても美味しいのです。

 


この方法を知ってからは、

私も水出し一択になりました。

 

 

手順はまず、

 

①ガラスポットにお好みの茶葉を入れます。

 


②底から1センチほどお湯を注いで1、2分蒸らします。

 

軽くゆすると、茶葉が開いて良い香りがします





③水を注いで冷蔵庫で冷やします。

 



途中、軽くかき混ぜるとよく味が出ます。



夜に作れば翌朝、

朝に作れば夕方、美味しい冷茶が飲めます。


水だけで淹れるより、

お湯で蒸らすことで

茶葉の味と香りがしっかり出て

美味しくなるんです。


どのお茶でも美味しくできますが

ポイントはお湯の温度。


緑茶はぬるめのお湯で蒸らすと

甘みのあるまろやかな味になり、


ほうじ茶は熱湯で蒸らすと

香りの良い冷茶になります。


おそらく

甘みが出やすい温度、

香りが出やすい温度、

苦味が出やすい温度があるのでしょう。


私が作る緑茶の冷茶は、

お湯の温度が高いのか苦味が出がち。

それもサッパリとして美味しいのですが


お茶屋さんで試飲させてもらった

甘くてまろやかな緑茶の味は

また格別でした。


かき混ぜると苦みが出るそうで

まろやかを目指すにはそっと待つ。

お好みに合わせて、ですね。


茶葉の量、お湯の温度、蒸らし時間‥。

いろいろ試しながら

たまたま少し近づけた日は、

やった!と思いながら

冷蔵庫の奥の方に入れて

こっそり大事に飲んでいます。


ぜひ、皆さんもお試しくださいませ。




今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。