こんにちは

まほろです


築95年の夫の実家をリフォームして

行ったり来たりの二拠点生活をしています










丁寧に手をかける




最近、2軒のカフェに行きました



そのうちの一つは

先日奈良に行った際に食事をした

「くるみの木」。





 



カフェとショップに、ギャラリースペースが併設されています。









ショップにはおしゃれなキッチン用品や雑貨、ナチュラル素材の服や、食品は珍しい調味料やお茶など。




心豊かな暮らしを提唱されているだけあって




どれをとっても、

こんなものに囲まれて暮らしたいなぁ

思えるこだわりの品ばかり。



オーナーさんのセンスとポリシーが感じられます。




天然素朴のカゴやガラスの保存瓶。

これを使う人って、きっと季節感を大切にして


家の中をきれいに整えて、

食べることも大事にしているに違いない。

 







売られているものと同様、

お料理も素朴な素材に手をかけて

丁寧に作られていました。



季節のランチをいただきました。






メインの鯵のフライのお腹には、

滑らかなマッシュポテトが形よく

ぷっくりと詰められています。



家では絶対作らない手の込んだ料理。


もし作ったとしても、鯵のフライとポテトサラダにして品数を増やす方に走るよね。




お味噌汁には、揚げなすが入っていました。

家なら、揚げずにそのままグツグツするわ



主婦経験の長い友人たちとは、

一手間一手間の大変さがわかるだけに、

つい作り手目線で見て、感心ポイントを言い合います。



ごまかしのきかない素材を活かして

丁寧に手をかけたお料理。

作り手の、食べる人に喜んでもらおうという気持ちが伝わってきて

食べて美味しく、心に沁みます。


こういう物が食べたかったんだわ。


美味しいという感覚は

同時に気持ちも受け取っているんですね






ショップの周りの小径には

花や実のなる植物が植えられています。




こんなに美しく整えるには

毎日手入れが必要でしょう。



自然なようでありながらも隙がありません。



隅々まで行き届いています。








心豊かな暮らしは丁寧に手をかけることで実現するんですねぇ。シミジミ



そして

丁寧に向き合って手を動かすことで

心が豊かになるのかなぁと

少しわかった気がしました







今日も最後までお読みいただき

ありがとうございます



もう一軒のカフェのことは

またの機会に書きます

そちらもとても面白いカフェでした