毎日が漂流中 別館

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シン・ゴジラ

 

画像と同じで ネタバレ注意

 

ゴジラを観たのはハリウッド版のイグアナみたいなゴジラ以来でした。

特撮は、特に怪獣物はあまり興味がない方です。

その後ガメラ3を当時の知り合いに無理やり観に連れてかれたけど

いまいち面白みが解らなかった質です。

それでも子供の頃はテレビでゴジラはやってたので見てはいました。

その頃のゴジラは敵の怪獣を倒してくれる正義の味方でした。

 

そしてシン・ゴジラです。2回観に行きました。

地元近くの立川で1度見て2度めは新宿のTOHOシネマズでIMAXです。立川で観るのも良かったですよ。なんせ舞台が途中で立川に移りますからね。

IMAXは初めてだったけどスクリーンがでかくて迫力があります。

 

シン・ゴジラのキャッチコピーは「現実 対 虚構」ですね。

政府の対策はあくまでも現実的に描写されているので第2形態のゴジラが上陸し被害が拡大する中で遂に自衛隊を出動させるが逃げ遅れた市民の為に発砲許可が出ない自衛隊。出せない総理大臣。非常にリアルですね。会議や書類や承認に追われる登場人物たちも現代日本の現実ですね。

 

自衛隊の多摩川でゴジラを迎え撃つ「タバ作戦」が決行されても

ゴジラはビクともせずに自衛隊は圧倒されます。虚構の前に現実は無力ですね。

子供向けの超兵器が出たりせずにあくまでも現実的に

対処していく政府や機関がとても面白くもあり興味深い。

 

序盤で連呼される「想定外」の台詞が印象的でした。

現実には存在しない巨大な生物が「想定外」なのは当然といえば当然といえば当然。

だがしかし最近、「本当の現実」の中でも想定外の言葉が多い気になりますね。皮肉も込められた台詞なんでしょう。

 

因みに「タバ作戦」の「タバ」って何だろうと思って調べてみたら

我が地元の多摩の古い呼び方説が元みたいですね。

現在でも多摩川上流に丹波川(タバガワ)があるそうです。

作戦名のヤシオリ作戦やアメノハバキリも日本神話から取った名前ですので同じ古代に合わせたんでしょうね。

 

ラストまで「現実」側はあくまでも現代で実現できる(できそう)な

手段でゴジラに立ち向かいます。

主人公の矢口蘭堂が率いる対ゴジラの為に創設された

巨災対(巨大不明生物災害対策本部)の面々の活躍も魅力的でした。

 

特撮部分はあまり詳しくないのですがシン・ゴジラは初のCGゴジラらしいですね。子供の頃に見た正義の味方だったゴジラの頃に比べるととても強面で恐い顔でした。放射線を吐くシーンは恐くもあり美しくもあり流石、庵野監督だと思い見入りました。メイキングを見ると攻撃ヘリや戦車や街もCGで造られていて驚きです。


シン・ゴジラは庵野監督らしく見応えがありました。

「現実 対 虚像」の怪獣映画は大人が観ても楽しめるというか

大人だから楽しめる映画だったと思います。

エヴァンゲリオンを実写でやったらこんな感じかななんて

「タバ作戦」の時に思ってしまうのもありました(笑)

以上、シン・ゴジラの雑感でした。

 

~余談~

現在、新宿歌舞伎町には巨大なゴジラがいます。

http://news.aol.jp/2015/04/18/tohogodzillashinjuku/

新宿のTOHOシネマズでシン・ゴジラを観る前にカメラをニコンのサービスセンターにメンテナンスの為に預けたので観終わった後に受け取りに行きました。

ニコンのサービスセンターは新宿のエルタワーの23階にあります。

エレベーターを降りると外人のカップルが騒いでるので広い窓の外を見ると歌舞伎町のゴジラがよく見えました。

外人ガップルの女性がガッジーラ!ガッジーラ!と写真を撮ってました。劇中のカヨコ・アン・パタースンもそうですが向こうでは「GOD ZILA」なんですね。自分の方を見てガッジーラ!って言ったので「ゴジラだねー」って言っておきました。ゴジラではしゃぐ外人さんは微笑ましかったけど日本人にとってはゴジラはやっぱり「ゴジラ」です。

 

自分が観たイグアナの怪物ゴジラを含め二本もハリウッドで映画化されたそうですがゴジラって知名度があるんですね。実感しました。